山口達也さんの事件が掲載された新聞記事。
これがプリントされたスカートが海外で販売されていることが話題です。
どこで買えるのでしょうか?
値段はいくらで、ブランドはどこなんでしょうか?
そもそも著作物を転載したことにならないのでしょうか?
目次
山口達也さんのスカートはどこで買える?値段やブランドは?
発見されたのはイギリスの「NEW girl ORDER」というショッピングサイトです。
https://newgirlorder.co.uk/collections/all/products/curve-scorpio-print-crop-tee-1
値段は14ポンドで日本円にすると1800円と言われています。
#山口達也 のスカート
14ポンド
およそ1800円也。 pic.twitter.com/hUS3l4y80Q— 拡散ねこ (@catsaysnyao) 2019年8月28日
が、商品ページの商品名をよく見てみると、Curve Scorpio Print Crop Teeと書いてあります。
つまりサソリ柄のプリントTシャツの商品ページなのです。
スカートについての記述や値段は一切書かれていません。
そして、このスカートの商品ページも存在しません。
なので、スカートはモデルさんの私物ではないか?とも言われています。
もしくはスタイリストさんが用意したスカートかもしれません。
もしそうだとすると、ブランドも不明、購入方法も不明。
というより購入不可能ですね。。
その他の日本新聞記事Tシャツ
山口達也さんではありませんが、その他の日本記事Tシャツも発見されています。
でもこのteeshirtは販売されてることがわかった笑
いろんな記事を切り貼りしてデザインしてるらしい#山口達也 の スカート pic.twitter.com/Xzqjdi6GEQ— ɢᴏ ᴍᴀsʜᴀʟʟ (@tasukaranaibaka) 2019年8月28日
このTシャツも探してみたのですが、現在は該当する写真が見当たりませんでした。
このツイッター画像だけだとTシャツが販売されていたのか、それともスカートのときのように私物でしかなかったのかはっきりと分かりません。
販売されていたのであれば、面白いところですが。
このTシャツは
「少女時代」
「ハラハラ日…」
「分刻みスケジュール」
と書かれているのが分かります。
少女時代は韓国のアイドルグループです。
2010年に日本デビューしたとあるので、その当時の記事かもしれません。
新聞記事というより週刊誌の見出しみたいです。
Tシャツが販売されていたのであれば、スカートもこのブランドで販売していた可能性がありそうです。
問い合わせてみると売ってくれるかもしれません。
記事の著作権は?
著作権違反と言えます。
著作権は世界的な条約によって海外でも適用されます。
著作権に国境はありません
著作物は、国境を越えて利用されるため、世界各国は、条約を結んで、お互いに著作物や実演・レコード・放送などを保護し合っています。このような国際的な保護は、著作権は「ベルヌ条約」と「万国著作権条約」、著作隣接権は「実演家等保護条約」と「レコード保護条約」などによって行われています。我が国はいずれの条約にも加入しており、世界の大半の国と保護関係があります。
つまり、著作権を持っている側が訴訟すれば、使用料などを取れる可能性があるでしょう。
しかし、日本も英字新聞を使ったプリントをよく見かけます。
これらは許可をもらってプリントしているわけではないでしょう。
さらに、海外まで行って勝訴したとして、経済的にも時間的にもなにか得をするのかというと、マイナス面のほうがはるかに大きいと思われます。
となると、権利者側は文句を言うメリットがないですし、大きな不利益を被っているわけでもないので、権利を主張しない。というところでしょう。
どんなブランド?ショッピングサイトの特徴は?
ロックテイストの派手目な柄が多く、低価格の10~20代向けのショッピングサイトのようです。
モデルさんはファッションタトゥーをしている人が多いですね。
最後の写真は雰囲気が変わってきれいな感じになっています。
が、ウエストを出していたり、スカート丈が短かったり、かなりアクティブな作りです。
店名の「new.girl.order」は「new world order」から来ている?
ニューガールオーダーとニューワールドオーダー。
名前が似通っているのは偶然ではないでしょう。
意識してもじった名前のようです。
ニューワールドオーダーは新世界秩序、世界政府が統治する世界として、陰謀論でよく出てくる言葉です。
山口達也さんはこんなところでも陰謀の餌食に…?
ニューガールオーダーは無理やり訳すと新少女秩序となりそうです。
「ティーンズ向けの洋服の新しい基準を作る」というコンセプトが伝わってきそうですね。
そもそも売れるの?
結構売れるようです。意外でしたが。。
【意味不明?変な日本語の服を着るセレブたち:その1】アジア圏内でヘンテコな英語のTシャツを着る人がいるのと同様、海外セレブの中には意味不明な日本語がデザインされている服をクールなファッションアイコンとして楽しむ人が急増中!爆笑必須の画像を紹介! pic.twitter.com/QRbKLl7SeN
— MTV Japan (@MTV_JAPAN) 2017年7月3日
海外のファッションECサイトで
突き抜けた日本語がデザインされた服を
スクショするのがひそかな趣味です。 pic.twitter.com/ygnWmLHWI2— 山野靖博◇しばらくのんびり (@YasuhiroYamano) 2019年1月22日
山口達也さんのスカートや日本語Tシャツは、売り物だったとしても正直なところ、
「売れるのか?」
という疑問が残っていましたが、買う人はいるようですね。
まとめ
山口達也さんのスカートは売り物ではありませんでした。
14ポンド1800円はTシャツの値段です。
スカートに値段は付けられていません。
ショッピングサイトの名前がそのままブランド名になっているのか判断が付きませんでしたが、スカートが私物だとすると、スカートのブランドがどこなのかも闇に葬られることになってしまいます。
山口達也さんではない日本語記事のプリントTシャツも発見されていますが、今現在は画像のある商品ページが見当たりません。
なので、スカートのときのように私物なのか、それともこちらは売り物だったのか分かりませんでした。
ただ、日本語プリントの洋服は海外で人気があるようなので、売られていた時期もあったのかもしれませんね。
どうしても欲しい人はメールで問い合わせることもできるので、コンタクトを取ってみるといいかもしれません。
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