N.ポリッシュオイルに元々付いている半透明キャップ。
「オイルが口周りに付いて段々と容器周りに垂れてくる」
「1滴ずつしか出せない」
という少し悩ましい作りです。
そこでネットで話題の無印のポンプに付け替えてみました。
が、やってみると予想以上に苦戦しました。
それはチューブの長さです。
ネット上の情報を見ると、
「5cmくらい切ります。」
「長めに残す」
と案内されています。
なるほどと思い、やってみたのですが、、、
「長さが合わない!」
しぶしぶオイルに差し込んだチューブを再度取り出すハメになりました。
そこで私のような失敗をする人が増えないよう、チューブの長さを実際に測って写真つきで紹介していきます。
※N.ポリッシュオイルの容量は150mlタイプです。
目次
N.ポリッシュオイルを無印ポンプに付け替えるときのチューブの長さは何cmが最適?
結論から言うと、チューブの長さは9cmがベストです。
9cmになるようにカットします。
これは無印のポンプの説明書にも書いてあります。
「ボトルの肩までの高さマイナス1cmを目安にカットしてください。」
N.ポリッシュオイルのボトルの肩までの高さはほぼ10cmジャストでした。
つまり10cm-1cm=9cmがベストになります。
そして、この9cmの長さでボトルにセットしたときの様子が下の写真です。
いい具合にボトルの底の角に届いています。
この長さなら、中身が少なくなってきたときに、容器の端に残っている分まで吸い込めそうです。
無印のポンプ説明書にも
「ボトルの底の角にチューブの先端が沿うくらいが適切な長さです」
と書かれています。
自分としても、説明書の内容通りになったのではないかと満足できる長さです。
【失敗談その1】5cmくらいのカットだと長すぎた…
さきほどは成功した様子からお伝えしましたが、ここまで至るのに失敗をかなりしました。
私と同じ過ちを犯さぬように反面教師にしてください。
失敗内容としては、切る長さを5cmでカットしたことです。
元々のチューブの長さは15cm弱でした。
そこで5cmくらいカットするために、10cmのところでカットすることにします。
↓カットしました。
しかし付けてみると、、、
↓長すぎました。
チューブが長くて底でつっかえて、フタを閉められませんでした。
10cmではまだ長いのです。
なので、チューブの長さは9cmがおすすめです。
N.ポリッシュオイルに元から付いていた半透明のキャップの外し方
チューブをカットしたら、ボトルに元から付いている半透明キャップを外すことになります。
私はヘアピンを差し込んで、抜き取りました。
ネット上では
・牛乳のフタを空ける感覚
・テコの原理で取る感覚
とあります。
まさにそんな感じです。
結構固いので、力を入れる必要があります。
外れるとポン!という小気味よい音がします。
外れた拍子に勢い余ってボトルを倒さないように注意です。
【失敗談その2】爪楊枝で開けようとしたらバッキバキに
取り出したるは1本の爪楊枝。
はい。
無謀にも爪楊枝で開けようとしてしまいました。
そのバッキバキの愚かな結末がこちら。
折れた後、凝りもせず、反対側で試したり、その後も何度も挑戦したのです。
ベキッ!!!
みごとに惨敗です。
どうあがいても爪楊枝では勝てません。(開けられません)
爪楊枝レベルでは開かないほどしっかり固くキャップがはめられています。
折れても爪楊枝が分離することなく、繋がったまま折れた状態でとどまってくれていましたが、場合によっては折れた拍子に中に落ちる危険もあります。
贅沢オイル漬け爪楊枝の出来上がりです。
私と同じ過ちを繰り返さないようにご注意ください。
元のキャップは素手や爪で取れないの?
元のキャップを素手や爪で取れないのか?というと、極めて難しいです。
爪楊枝+テコではビクともしない硬さです。
おまけに、指を引っ掛ける場所がほぼありません。
爪をキャップとボトルの境界線にギリギリ食い込ませることはできますが、抜き取るのはとても無理です。
やってみると分かりますが、爪や指での挑戦が爪楊枝よりも無謀であることにすぐに気づきます。
「ピン類を挿して中からテコらないとダメだこりゃ」と悟るでしょう。
その後、爪楊枝チャレンジをその意気込みとともにバッキバキのコテンパンに折られたのは前述のとおりです。
無印ポンプの商品名やJANコード、値段は?無印には他に似た商品はある?
商品名は「ポンプヘッド -化粧水・乳液用-」です。
バーコードの数字(JANコード)は「4945247188257」です。これで照らし合わせれば確実です。
値段は税込みで190円です。(最後の一個でした…)
他にもスプレーヘッドやコットン専用ポンプヘッドなどが隣接して置かれていましたが、似ているので間違えないようにしてください。
余談ですが、N.ポリッシュオイルに使えるポンプヘッドが一番在庫が減っていました。
ネットでも買えます。
無印ネットストアも税込み190円なのですが、送料と合わせるとアマゾンのほうが100円くらい安かったです。
ワンプッシュでどれくらいの量が出る?
無印のポンプヘッドはワンプッシュでどれくらいオイルが出るのか?
手のひらに取ったときに、500円玉くらいの量が出ました。
ボトルに元から付いていたキャップは1滴ずつ出るタイプなので、その10倍くらいの量が一度に出る印象です。
なので、初プッシュ時(空プッシュ4回くらいの後)はその量の多さに
「おお!?結構出る!」
となりました。
ショートへアの人だと少し多めになってしまうかもしれません。
ボディ、ハンドにも使えるとあるので、多すぎる分はそっちに使うといいですね。
ミドルならちょうどいい~少し多いかな?くらいの量。
ロングだともう1~2プッシュ使いたいかな?くらいになりそうです。
プッシュした後の口周りは油が垂れる様子もなく、きれいです。(今後どうなるかは分かりませんが。)
逆さにしてももちろん漏れてきません。
付け方や使い方、使うタイミングは?
美容師さんに直接聞いた使い方は、
「毛先をメインに付ける」
です。
根本の方にまで付けてしまうと、ベタッと重くなってスタイルが整いづらくなるそうです。
その美容師さんとは別の人に聞いた付け方ですが、手のひらでオイルを伸ばすだけでなく、指の甲や指の間に付けてから髪に触れていくといいそうです。
というのは手にとったスタイリング剤を髪につけていくとき、指の甲から髪に触れていきますよね。
なので、指の甲や指の間にもオイルを付けて髪になじませていくと、全体に均等に行き渡らせやすくなります。
使うタイミングはドライヤーで乾かした後の乾燥した髪に付けます。
濡れた状態で付けると、やはり重たくなってしまうとのことでした。
洗い流さないトリーメントとして使える?
箱やボトルに書いてある使用方法を見ると、2種類の使い方が書いてあります。
- スタイリングの仕上げに使う
- アウトバスオイルとして使う
美容師さんは洗い流さないトリーメントとして使うのではなく、スタイリング剤の感覚で使ってください、とのことでした。
ただ、成分としては無添加で天然のいい成分しか入っていないので、アウトバスオイルの使い方でも良さそうです。
全成分は?香りは?
ゴマ油、サフラワー油、ヒマワリ種子油、ホホバ種子油、シア脂油、マンダリンオレンジ果皮油、オレンジ果皮油、オレンジ果皮油、ベルガモット果実油、パルマローザ油、ビターオレンジ葉/枝油、アルテミシアパレンス花油/葉/茎油、トコフェロール、香料
全成分を見てみると、一度は聞いたことがあるような良さそうなオイルしか入っていません。
添加物のような「コレナニ?」がありません。
唯一香料が謎ですが、天然由来成分のみと謳っているので、香料もそこは徹底しているのではないでしょうか?
使用したときの香りはオレンジ系の柑橘類の香りです。
といっても、うっすら香る程度で、精油のような濃厚な香りはしません。
ただ、使用してから数時間経つと、匂いが少し変わってくるようでした。
柑橘系の香りが薄れて、成分の多くを占めているであろうオイル(ゴマ油、サフラワー油など…)の香りが強くなってきたのかもしれません。
まとめ
ポンプヘッドのチューブの長さは、説明書の通りでカットすると、9cmがおすすめです。
キャップを外すとき、爪楊枝はやめておきましょう。
無印のスプレーヘッドと似ているで間違えないように注意です。
ポンプヘッドでストレスフリーですが、量が多く出ます。
髪が短い人は元のキャップのほうが量の調節がしやすそうです。
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