自転車で通学、通勤をしているみなさん、雨の日はどうしていますか?
家族に車で送迎できる人がいる場合はいいのですが、そうでない場合、カッパを着て自転車に乗って頑張る!という人も多いのではないでしょうか。
自転車に乗るときに着るカッパは、徒歩のときに着るカッパよりも少し工夫されたものを選んだほうが濡れにくいことはもちろん、安全性も高まります。
そこで今回は、
自転車に乗るときにオススメするカッパ5選2018年はコレ!!
リュックを背負ったときはどんなタイプがいい?
女子向けのカッパはどんなタイプが人気?
カッパは「合羽」と書くけれど、実は「河童」が語源って本当?
などなど、カッパにまつわるいろいろな情報をまとめてみました。
目次
自転車通学用のカッパ(合羽)を選ぶポイントは?リュックのときは?
カッパには、様々な形があります。
トレンチコートのようにスタイリッシュなデザイン重視のものや、上下が分かれたセパレートタイプのもの、ざくっと着られるポンチョタイプのものなど。
また、デザインよりも、自転車やバイク用、ゴルフ用、水産用、作業・仕事用、アウトドア用など、用途に合わせた機能を重視したものなどもあります。
そんな中で、自転車で通学・通勤するときにはどのようなカッパを選べばいいでしょうか。
ポイントをまとめてみました。
・頭からかぶるポンチョタイプ
→ 厚手のアウターを着ているときやリュックを背負っていても着脱しやすい
・ポンチョが大きく広がるタイプ
→ ハンドルと前カゴを覆うことができて手も荷物も濡れない
・帽子のツバが大きくて透明、固い素材
→ 風を受けてもめくれにくく雨でも視界を確保
・袖口がゴムやベルトなどで手首にフィット
→ 前カゴまで覆うタイプでない場合は、袖口から雨や風が入るのを防ぐタイプのものを
ここではポンチョタイプのものを勧めています。
理由は上にもあるように、アウターなどにも左右されないこと、前カゴを覆うことができるタイプがあることなどですが、着脱が楽だということが大切です。
リュックを背負ったままでも合羽を着用できることも大きなメリットです。
上下が分かれたセパレートタイプも、ズボンの濡れを気にしなくて済むので自転車用に向いているのですが、着脱や収納が少し面倒になるので手軽さがなくなってしまいます。
また、女性の場合はスカートを履いているとセパレートタイプのものは着用しづらいでねすね。
常にカバンに入れておきたいという場合には、どんな服装でも合い、手軽に収納できるポンチョタイプの方がいいでしょう。
カッパが活躍する雨降り時期はいつ?
まず、雨の時期といえば、6~7月頃の「梅雨」の時期ですよね。
もちろん、この時期にはカッパが大活躍です。
朝は雨が降っていなくても、この時期ばかりはカバンにカッパを入れておく!というのは自転車通学・通勤の人にとっては常でしょうか。
では、他の時期にもカッパが活躍する時期ってあるのでしょうか。
梅雨の時期ほどではないですが、カバンの中にカッパを常備しておくと結構助かる時期があるんです。
それは、寒い冬の時期です。
カッパは雨はもちろんですが防寒対策にも使えるんです。
また、冬に急な雨に遭遇した場合、髪も服もびしょ濡れになるとどうなるでしょう?
その寒さときたら、半端ないですよ!!
帰宅途中ならまだしも、学校や会社に向かっているときに雨に降られたら、もう風邪をひく為に自転車に乗っているようなものです。
なので、冬のカッパは梅雨時期に次いで重宝します。
重いものではないので、この時期はぜひ、カバンに常備しておくといいでしょう。
ネットで買える自転車通学用のカッパおすすめ5選!女子向けのカッパも
では、実際にネットで買える自転車通学用のカッパを見ていきたいと思います。
今回は、機能性はもちろん、女子にもぴったり!という視点から選んでみました!!
このカッパの一番のおすすめポイントは、前開きジッパータイプだということ。
ポンチョタイプのカッパは上からかぶるものが多いのですが、こちらのカッパは前開きジッパーなので、着脱時に顔が濡れません。
化粧崩れが気になる女性に最適ですね。
裾周りにぐるっと反射テープがあることも安全に自転車に乗れてうれしいところです。
これはもう、とりあえず見た目がかわいいです(笑)
見た目を気にする年頃の女の子におすすめです!!
もちろん、機能性も十分で、帽子の大きめのツバはもちろん、アゴからも覆うので顔が濡れにくくなっています。
前カゴを覆うタイプなので、大事なカバンもしっかり守ることが出来ますね。
こちらのカッパは、帽子のひさしの深さを調整できるので、雨の強さにより視界が取り易い着用の仕方ができます。
また、ひさしをしっかり深く下げても左右の安全が確認しやすいワイドな設計です。
裏地メッシュ加工で夏の暑い日にも快適なのはありがたいです。
また、大きめでゆったりとしたデザインなので前カゴを覆ったり、リュックを背負ったままでも着用できるのがいいですね。
こちらのカッパは、フルジッパーのタイプで着脱が楽なことと、デザインのおしゃれ度が高くとにかく人気の高い商品です。
リュックを背負ったままでも楽に着用できるゆとりのあるデザインで、男女兼用であることも人気の理由です。
合羽の語源は河童から来てる?
雨具としての「カッパ(合羽)」の語源が、川に住む妖怪「カッパ(河童)」だということを耳にしたことはありませんか?
どちらも雨や川など水に関係しているので「あぁ、なるほど」と納得してしまいそうですよね。
実際のところは違うようです。
カッパはポルトガル語の「capa」が由来の外来語で、英語では「cape(ケープ)」と言われます。
16世紀ごろにポルトガル人が最初に日本に持ち込んだことから、英語の「ケープ」ではなく「カッパ」が浸透したのでしょうね。
日本語表記として漢字で「合羽」と書きますが「勝羽」とも書かれていた事もあるなど、特に意味は持っていないようです。
語源や漢字の由来などは諸説ありますが、妖怪の「河童」とは関係ないことは確かなようです。
まとめ
自転車に乗るときのカッパはどのようなものがいいか、イメージが沸いてきたでしょうか。
今回、ポンチョ型をオススメした一番の理由は「冬でもアウターを着たままラクチン着用!」というところです。
ショルダーやリュックを身につけたままでも着用できます。
着脱の手軽さを重視するか、足元までしっかり濡れないことを重視するか、デザインを重視するか、価値観は様々ですが、雨の日の運転は危険がいっぱいです。
安全に自転車に乗ることができることを第一優先に選んでくださいね!!
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