奈良県生駒市の生駒神社(往馬大社)火祭り。
この記事では生駒神社火祭り2019の
- 日程
- 概要や見どころ
- 駐車場や交通規制
- 混雑状況や回避方法
- おすすめの宿泊先
などを紹介します。
目次
生駒神社(往馬大社)火祭り2019の日程は?
日程 | 例年 | |
---|---|---|
宵宮 | 2019年10月12日(土) | 体育の日の2日前 |
本祭 | 2019年10月13日(日) | 体育の日の1日前 |
参照:往馬大社 火祭り
生駒神社(往馬大社)火祭りの概要や見どころ
生駒山は古くから神聖な山として信仰の対象になってきました。
弘法大師空海や役行者が修行をした場所が後に寶山寺となり、大阪側には枚岡神社や石切剣箭神社など、パワースポットが点在しています。
その中でも往馬大社(往馬坐伊古麻都比古神社)は古くから火の神として知られ、その大祭は奈良県内では数少ない火祭りとして知られ貴重なものとして人気があります。
大規模な神社で、火祭りは奈良県の無形民俗文化財にも指定されているので、当日は屋台がずらりと並びます。
神事の後、クライマックスに行われる松明を持った男性が鳥居を駆け抜けるかっこいい姿が一番の見どころとなっています。
火で焼かれた稲穂や木を頂いて帰ると、家が火事にならないと言われていて、我が家にもあります。
駐車場や交通規制情報は?
往馬大社には無料駐車場が整備されています。
ただし、お祭りの際はかなりの数の関係者の車両が停まるので早めに行っても一般車両は厳しいです。
大阪方面、奈良市方面から第二阪奈道路が続いており、壱分ランプ(インターチェンジ)から国道168号線に入るのが便利です。
神社のすぐ近くを走っている国道168号線自体が止められることはありません。
ただ、お祭りが始まると、神社へ向かう一般車両は通行できません。
特に10月13日の本祭の日は国道168号線にも影響が出ます。
国道沿いにスーパーマーケットやドラッグストアなどがあるので、お買い物をするという前提でそのあたりに駐車するのがベターだと思います。
ただ、近鉄生駒線の一分駅から徒歩15分ほどなので電車での参加がベストでしょう。
どうしても車で訪ねるとなると、近鉄生駒駅周辺に数多くの時間貸し駐車場があります。
特に生駒駅北地下駐車場や生駒駅南駐車場は有料ですが台数がかなり多く駅からも近いので、生駒駅から一分駅への移動も楽々でおすすめします。
混雑具合や混雑を避ける方法・穴場は?
奈良県を代表すると言っても良い火祭りなので来場者がかなり多いです。
しかし往馬大社は広大な境内地を有しているので、観るだけなら開始時間間際に行っても問題ないです。
本格的にお祭りを撮影したいとなると、クライマックスの火を持って走る男性の姿を撮れる場所が限られてきます。
火祭りということで全体的に比較的遠い場所からロープが張られているので、撮影となると神社正面のやや離れた場所がベストポジションになります。
本格的な撮影をしないなら、神事が3時間ほど続くこともあり適度に観覧者が入れ替わって空きが出来るので、どこからでも見られます。
また、周りにはのどかな自然が広がっていて赤とんぼや野鳥がたくさんおり、早めに行って付近を散策するのも楽しいです。
お祭りは巫女さんによる神事、獅子舞、稚児行列、お神輿、男衆による荒々しい行事など、どんどん場面が変わるので、途中から見てもお祭りの気分を味わえます。
帰りに是非焼けて稲穂を頂いて帰ってくださいね。
御利益ありますよ。
おすすめ宿泊先とその理由は?
宿泊としては、生駒市内がベストです。
寶山寺の門前町エリアはかつての花街で、かの渥美清さんも撮影の合間にぶらりと訪れたという素敵な場所で、今も当時の面影を残す街並みには老舗の旅館が数軒建っています。
特に城山旅館、門前おかげ楼の2館はおもてなしも素晴らしいとの評判のお宿です。
本来なら、近鉄で生駒駅まで15分ほどの距離にある奈良市内も候補に入ってきますが、奈良公園内ではこの時期多くの秋のイベントが開催されていることや、もともと宿泊施設が少ないという理由で避けるほうが良いと思います。
もし生駒市内を外すなら奈良市内よりも、電車なら生駒駅へ約20分で行けるという大阪難波や大阪上本町エリアがおすすめです。
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電車の便も非常に多く、ホテルの数も桁外れです。
近鉄奈良線は大阪市内を一望できるロケーションの良い路線として有名ですし、生駒駅で下車後乗り換える生駒線のホーム、電車、車窓の風景、どれをとってもローカル線の情緒満点で、華やかな奈良線とのギャップがたまらなく良いです。
往馬大社の基本情報
場所 | 往馬坐伊古麻都比古神社 |
住所 | 奈良県生駒市壱分町1527-1 |
電話 | 0743-77-8001 |
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