千葉県富津市にあるマザー牧場のイルミネーションをご存知でしょうか?
「光の花園」と言われるこのイベント。
個人的にはマザー牧場は文字通り、お昼に動物と触れ合えるイメージが先行してしまっているので、イルミネーションの存在を知りませんでした。
イルミネーションスポットとしては、同じ千葉県にある袖ケ浦市の「東京ドイツ村」などと比べてメディアの露出が少ないため、人気がありつつも穴場だとも言われていました。
ただ、最近はかなり混雑もするようになってきたようです。
イルミネーションをやってあまり明るくしてしまうと動物が眠れなくなるかもしれない、なんて余計な心配をしたりします。笑
2018年は大きくリニューアルしているんだとか。
そこで、イルミネーションの期間やアクセス、混雑具合、混雑を避ける方法などを調べてみました。
料金の割引や口コミ、インスタ映えするポイントについても見ていきます。
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目次
マザー牧場イルミネーション光の花園2018-2019の期間はいつからいつまで?
マザー牧場のイルミネーションの開催期間と時間は下のようになっています。
注意点は、2019年の1月7日以降は土日祝日に開催する、とあります。
となると、土日出勤の人は1月7日より前に行っておいた方が良さそうですね。
バレンタインが終わってもまだやっているので、例えばクリスマスデートを別の場所にして、バレンタインデートをここのイルミネーションを見ながら過ごす、という選択もできそうです。
イルミネーションの期間は長いですが、休園日も設定されています。
休園日:
2018年12月17日~20日
2019年1月7日~11日(金)、16日~18日
年末年始のピークは避けて休園日が設定されているかたちですね。
中には「行ってみたら休園日だった」という人もいるので必ずチェックしてから行くようにしてくださいね。
料金はいくら?割引券についても問い合わせてみた
入場料と駐車料金
入場料については、光の花園の営業時間内16:00~20:00だと
・大人(中学生以上)700円
・小人(4歳~小学生)300円
・3歳以下無料
とかなり安くなっています。
16時以前だと通常料金の
・大人(中学生以上) 1,500円
・小人(4歳~小学6年生) 800円
がかかります。
さらに駐車料金も16時以降は無料になるということでした。
通常の駐車料金は、
・乗用車 900円
・オートバイ300円
・大型バス1,000円
となっています。
これを見る限り、かなり太っ腹に感じます。
入場料が安くなる頃を狙って訪れる人の気持ちが分かりますね。
この料金設定もマザー牧場からのクリスマスプレゼントなんだと勝手に想像しています。
ただ、ドイツ村もイルミネーションの期間は安くなっていた気がするので、イルミネーションタイムはそういうものなんでしょうね。
駐車場の収容台数は4000台とあったので、駐車ができなくなることはないと思いますが、サービスタイムはそれなりに混雑しそうです。
割引券と観覧車の料金について
割引券について問い合わせてみたところ、マザー牧場の周辺地域の新聞折り込みや、ホテルなどの施設で配っている券があれば割引が適用されるとのことです。
具体的な施設名は分かりませんが、マザー牧場の宣伝を兼ねて割引券を置いている施設は結構ありそうな気がします。(海ほたるにあるという噂も)
光の花園はイルミネーションを観覧車から見れるということでした。
なので観覧車の料金も聞いてみました。
観覧車は1回300円。
大人も子供も同じ料金とのことです。
年齢制限はありませんが、小さい子は大人の同伴が必要です。
当日乗り放題チケットでも乗れますが、このチケットの販売が土日祝日と12/29~1/5の間だけのため、それ以外の日では、観覧車の乗車チケット購入が必要になります。
といっても入場料も駐車料金もサービス価格になっていることに加え、イルミネーションマジックで金銭感覚が麻痺していると思うので、300円は気にせず出してしまいそうですね。
実際に行った人の口コミまとめ
口コミ
広い園内のほ~んの一角だけでした。イルミネーションだけであれば10分で終わります。(2015/12)
土地が広くて見渡せる分、歩くとすぐに終わってしまうように感じるんでしょうか?
光の花園は毎年規模を大きくしているので、今年はもう少し見ごたえはあるかと思います。
広い牧場に一面のイルミネーションと思っていましたら寂しい感じでした。(2015/12)
それはそれで風情を感じるかも。。。
広い牧場というのが、やはり皮肉にも寂しさを増す要因になっている気もします。
イルミネーションは広くなくすぐ見終わってしまいますが、広場一面がブルーで綺麗です。(2018/1)
一面が綺麗というの開放的な空間が功を奏している感じですね。
今年は何色に染まるんでしょうね!?
イルミネーション的にはついでに来るにはいいですが、わざわざ来るほどではないかもしれません。(2018/01)
これについては「ドイツ村と違い、動物がメインだからしょうがない」という意見もありました。
確かに動物を飼育するだけでも費用はかかるでしょうね。
動物園で閉園後にイルミネーションをやるイメージなら納得できるかも。
ただ、どうせやるからには「これだけを見に来ても十分楽しめた」というくらいの規模は欲しいかもしれませんね。
東京ドイツ村イルミネーションと比べると天と地の差があるくらい微妙でしたが、中で食べる料理は相変わらず美味しかったです。(2018/01)
ここまではっきり言われると清々しさすら感じられます^^;
中で食べる料理は「ジンギスカン」や「名水もち豚のせいろ蒸し」の食べ放題があるとのこと。
やはり花より団子ですか。
私も、花が減っても腹に影響はありませんが、腹が減っていたら花見どころではなくなるので分かります。笑
これらの口コミを参考にすると、すぐ終わるイルミネーションはついでにしておいて、食べ放題メインに考えるといいのかも。
食べ放題は確かに子供は喜びそうですが、せっかくのイルミネーションイベントなのに、メインの楽しみが変わってしまって寂しい気もします。
上記のように酷評が多かったですが、一方で
「夜のイルミネーションもキレイでした。寒いので防寒対策はしっかりしないと厳しいです。」
「イルミネーションの規模が大きすぎないので子供も飽きることなく楽しめました。」
と満足している人も見られました。
大きすぎないほうが飽きないとは意外ですね。
もしかしたら、子供にとってはそれくらいがちょうどいいのかもしれません。
似たようなイルミネーションがずっと続いていると、どんなにきらびやかでも飽きがくると。
ちょっと贅沢な飽き方にも聞こえますが。^^;
好物のハンバーグも3日連続で食べれば確かに飽きてきます。
追記:過去にマザー牧場イルミネーションに実際に行った人の口コミ
マザー牧場のキラキラファーム★
空いてて良かったですw pic.twitter.com/UQTCyakyx9— みさっちゃん (@misacchan_taka) 2017年11月11日
土曜日のツイートですね。
当日に行って当日ツイートしたのか分かりませんが、土曜日でも空いている可能性はありそうです。
あんまりイルミネーション見に出かけることないんだけど、技術も進歩してるねえ。#マザー牧場#キラキラファーム https://t.co/ncVntDlMqC pic.twitter.com/9IipBmYs3j
— みゆ (@_miyuzo_) 2017年11月17日
バックにライトアップされた観覧車のふもとにイルミネーションが広がっています。
観覧車の中から見たらどれくらい綺麗なのか、期待感が高まりますね。
楽しかったし綺麗かった(ノ??≦*) pic.twitter.com/cL5FP5gC5S
— あーちゃん@うさぎ系彼女/(・x・)\ (@airu0405) 2017年11月22日
こちらはバンジージャンプ台から見たイルミ地上絵ですね!
綺麗ですが、ヤギが可愛くないですね^^;
目つきが怖い・・・
12月末までの平日にSNSでこの地上絵を投稿する約束をすると、バンジージャンプ見晴台の料金300円が無料になるそうです。
詳細はこちら→【平日限定】バンジータワー見晴台から巨大イルミ地上絵を見よう!
またこんな動画もありました。
イルミネーションの様子などが、よりリアルに感じられると思います。
追記:光の花園では地上絵はハートマークになっています。観覧車から見ることができるとのことです。
電球の数(ドイツ村との比較)
ちなみに電球の数を調べてみると2018-2019は過去最大規模80万球にスケールアップしたとあります。
口コミで比較されていた東京ドイツ村は250万球らしいので、規模が違うと感じるのも無理もないかもしれませんね(汗)
マザー牧場のほうは「今年は開催エリアを「山の上」に移し、大幅リニューアル!」とあるので、こういった口コミを踏まえて改善を狙う意図も、少なからずあるのかもしれません。
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混雑状況は?混雑を避ける方法はある?
混雑状況
口コミにあったようにドイツ村よりもイルミネーションの規模が小さいために、ドイツ村ほど混まないと言われています。
しかし、マザー牧場も年々イルミネーション規模を拡大し、認知度も向上しています。
そのため近年ではピーク時にはかなり混雑するそうです。
これは残念なような嬉しいようなちょっと複雑ですね。
例えると、目を付けていたマイナーバンドが売れだしてしまう感覚でしょうか?
混雑する時期と曜日
混雑ピークの時期は、やはりクリスマスや年末年始。
時期にかかわらず、混む曜日を見てみると、土曜日がピークです。
これは、他の周辺観光スポットも一緒に旅行している人が、土曜日にマザー牧場に訪れることが多いからなんだとか。
ちょっと意外ですね。口コミもそうでしたが、マザー牧場は「ついで」需要が多いのかと思ってしまいます。^^;
それだけ魅力的な観光スポットが周辺にもあるんでしょうが。
土曜に次いで金曜が込み、逆に日曜日は比較的空いていると言われています。
次の日が出勤の人が「前日の夜はゆっくりしたい」と思うからなようです。
確かに疲れを残したまま、憂鬱な月曜日を迎えたくはありませんね。
しかし子供は元気なので、次の日が学校だろうが遊びに行きたい!と言いそうです。(それでも行かないことのほうが多いでしょうが)
お父さんお母さんはゲンナリかもしれません。笑
混雑する時間と空いている時間
混雑する時間は16~18時と言われています。
入場料が切り替わるタイミングや、駐車料金無料を狙う人が多いからですね。
なのでこの時間を避けるといいです。
具体的な空いている時間帯は19時以降。
ピーク時間帯に入場した人も、大体イルミネーションを見終わって次に移っていく頃合いですね。
ただこの方法だと帰りが少し遅くなるかもしれないので、小さい子を連れている人は時間をずらすよりも時期をずらしたほうがいいのかな?と思いました。
早めの入場なら夕日とイルミネーションが重なった瞬間も見れるかもしれませんし。
混雑を避けるポイント
さらにポイントは雨の日を狙うこと。
雨の日に外出したくないのは誰しも感じるところ。
それを狙うわけですね。
雨水に反射してイルミネーションもきれいに見えるんだとか。
一石二鳥ですね。
ビジネスの極意を伝授されているようです。笑
混雑情報まとめ
まとめると、
・クリスマス(前後の週末も混雑の危険)、年末年始を避ける
・金曜、土曜を避ける
・16~18時を避ける
・雨の日を狙う
これらを意識してスケジュールを組めば、大きな混雑は避けることができるのではないかと。
さらに、東京アクアラインの混雑についても休日は17時がピークになるというデータがあります。
15時から徐々に混雑し、17時にピークになり、20時まで段々と緩和していく。
アクアラインを利用する方は15時~20時を避ければ比較的スムーズにドライブができると思われます。
調べてみて思ったのは、全部を実践するのは難しく感じますね。(汗)
ただ混雑は苦手なので、行くなら時期をずらしてみようかと思いました。
ちなみに夕日とイルミネーションのコラボも綺麗なので、苦手でなければ、あえて混雑に飛び込んでみるのもありかもしれません。
参照URL:
東京湾アクアラインの渋滞メカニズム!
渋滞ポイントマップ 館山道・富津館山道路・東京湾アクアライン
インスタ映えするおすすめポイントは?ランキング形式で紹介!
実際にインスタに上げている人の写真を見てみます。
インスタ映えするものを独断と偏見でランキング形式で選んでみました。
おすすめインスタ映えポイント3位
一つ目はイルミネーションのトンネルです。
暗がりに浮かぶイルミネーションが多い中、このトンネルは室内のように明るいので、比較的写真に目が止まる人もいるのかと思いました。
この中で自分たちの写真を取っている人も多かったです。
照明効果で美人に見えるかも!?
おすすめインスタ映えポイント2位
次は電飾が施された牛。
ありきたりなツリーなどのイルミネーションよりインパクトはあります。
夜に遠くから見ると、牛のシルエットに沿って配置されている電球が浮かび上がりそうです。牛の幽霊に見えてしまうかも。笑
おすすめインスタ映えポイント1位
最後はキラキラファームと名前が入ったアーチ。
アーチの向こうにイルミネーションが一面に広がっています。
カップルのように並ぶ木がちょうどアーチに収まっていますが、訪れたカップルを象徴した演出なんでしょうか?
この二つの木をインスタで上げている人が多かったですね。
他のオススメ
他にオススメなのは、観覧車やバンジージャンプ台からイルミネーションを見ること。
こういった上からの景色は、恐らく電球の多いドイツ村といえど、見れないのでは?
なので、新たなインスタオススメスポットとして、観覧車とバンジージャンプ台からの眺めが個人的には狙い目に感じています。
観覧車もキラキラ光るようなので、これをバックに写真を取ればインスタ映えしそうな予感です。
アクセスは?
マザー牧場までのアクセスは、大きく分けて下記の2通りあります。
・車やバイク
・電車・路線バス・フェリー
車やバイク
車やバイクだと主に3方面からのアクセスがあります。
1.千葉、東京、神奈川方面から館山自動車道、アクアラインを利用する
2.館山方面から館山自動車道・東京湾フェリーを利用する
3.鴨川方面から房総スカイラインなど利用する
1.の方面からの場合、君津PAスマートICで自動車道を降りて、車で10分ほどで着きます。
所要時間は車で東京からマザー牧場まで、アクアライン経由で行くと、1時間20分程度かかると言われています。
アクアラインの料金は通常、普通車が3,090円かかるところ、
ETCなら800円で通れます。
軽自動車は2,470円(通常)→640円(ETC)
中型車は3,700円 (通常)→960円(ETC)
随分値段が変わってくるんですね。
いまだにETCを毛嫌いしている私は、アクアラインから嫌われてしまうようですね。笑
参照URL:
電車やバス、フェリー
電車
マザー牧場の最寄り駅は君津駅、佐貫町駅になっています。
電車を利用する場合は、これら最寄り駅まで行き、そこから直通バスや路線バスを利用する形になります。
君津駅からの直通バスの所要時間は約30~40分。
佐貫町駅からの直通バスの所要時間は約25分です。
電車を降りたら目の前はマザー牧場の入り口、とは行かないんですね。
マザー牧場は広大な敷地を確保するためか山にあるので、電車もそこまでは伸ばすことは難しいんでしょう。
電車の主なルートは下記の流れです。
東京駅(新宿駅)
↓
千葉駅
↓
木更津駅
↓
君津駅
横浜や川崎方面から行く場合も、千葉、木更津を経由して行く形になります。
高速バス
高速バスもあり、東京、羽田、新宿、品川、川崎、横浜、などから東京湾アクアライン高速バスというものが出ています。
これを利用して最寄り駅の君津駅まで行って、そこから直通バスに乗り換える形ですね。
これなら迷わず行けそうですが、方向音痴の私は駅からバス停までの道のりで迷子になる可能性大です。
携帯で電話しながら案内してもらおうかと思います。(汗)
参照URL:日東交通 アクアライン高速バス
フェリー
フェリーは久里浜港から金谷港を結んでいるわけですが、金谷港からは2つのルートがあります。
・金谷港から徒歩8分の場所にある浜金谷駅に行き、電車に乗って佐貫町駅まで行く。佐貫町駅からは路線バスを利用してマザー牧場へ。
・金谷港から直行バスを利用する(40分)
フェリーの後は直行バスが断然楽そうですが、期間限定で、しかも1日1往復しかしていません。
この直行バスは2018年2月11日~11月26日の土日祝日のみの営業で、時間も限られています。
行きは10時15分に金谷港を出発し、10時55分にマザー牧場に到着。
帰りは15時20分にマザー牧場を出発し、16時0分に金谷港に到着。
という時間しかありません。
光の花園の営業時間が始まる前に帰りの便が出てしまいますね(汗)
年末年始もこの金谷港からの直行バスルートはやってないのであまり期待しないほうがいいですね。
フェリーの運賃
ちなみにフェリーは普段馴染みが無いので、運賃がどの程度なのか気になりました。
フェリーの運賃は大人が720円、子供が360円。
往復券だと、大人1,320円、子供660円。
車も一緒に乗る場合、片道の最低料金(車両の長さが3.0m未満)が2,360円です。(往復券が4,250円)
車両の長さが1m増すごとに+1,080円程度(往復券は1,940円)になると。
運転しない乗客は個別に運賃が必要になります。
車を乗せると、それなりの値段がしますが、このくらいの料金なら船旅も一度は味わってみたい気もしますね。
船に乗せた子供の反応も見てみたいところです。
参照URL:東京湾フェリー 運賃・料金表
まとめ
マザー牧場のイルミネーションについて見てきました。
マザー牧場は標高300mの山の上にあるので、報道されている気温よりも寒いと考えたほうがいいですね。
開けた場所なので風もありそうです。
街で過ごす格好よりも厚めの防寒対策をしていったほうが良いと思います。
眠っている動物を横目に(見えないでしょうが気配を感じつつ)イルミネーションを楽しむのもいいかもしれませんね。
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