素手でいくら回してもピクリとも動かない。
本当に回すことで外せるのか?
ウチのシャワーヘッドは特殊なのか?
こういった疑問を持ったため調べてみました。
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目次
基本的なシャワーヘッドの外し方
メーカーや水回りの業者などをネット上で見て回りましたが、やはりシャワーヘッドの外し方は「ヘッドを反時計周りに回す」です。
殆どのシャワーヘッドはこれで外せます。
回して外せない場合は、手が滑っていて外せないだけということが多いので、滑りを防げば外すことができます。(私はこれでした)
稀に外せない仕様になっているシャワーヘッドもあるということを見かけましたが、業者の立場から見てもそういったシャワーヘッドは取り付けや交換、メンテナンスのしづらさや汎用性の低さなどから使われる頻度は少ないのではないかと思われます。
対処法1 ゴム手袋
一つ目の対策はゴム手袋や、滑り止め防止付きの軍手などで回すことです。
私の場合は後者の軍手であっという間に外せました。それまで歯を食いしばって力を入れても回らず、諦めかけていたのはなんだったのかというくらい拍子抜けでした。
ここまで固くなっている原因は水の中に含まれるミネラルのカルシウム成分が、ヘッドの接合部(ゴムパッキンなど)に固着してしまっていることが原因のようです。
カルシウムの塊はすぐに崩せそうなイメージですが、今回のように接合部に付いたカルシウムは回転方向の力に対してはかなりの強度があるのかもしれません。
上記のゴム手袋でも外せなかった場合の対処法も紹介していきます。
対処法2 衝撃を与える
スリコギやハンマーなどで固着部分のカルシウムを崩すイメージで接合部を叩きます。
場合によってはこれで外せるようになるようです。
対処法3 熱膨張を利用
ドライヤーや熱湯をヘッドにかけて、ヘッドの金属部分を膨張させることで、外しやすくするというアイディアですね。
こちらも一つの方法ですが、それでも外せないという頑固なシャワーヘッドも、中にはいるようです。
対処法4 ウォータープライヤーを使う
衝撃も熱もダメだった場合、ウォータープライヤーという工具を利用する方法があります。
手の力だけでは無理な程固いときは工具の力を借りれば、固着に負けずに外せる可能性が大きくなるでしょう。
注意点は、プライヤーの先端の噛ませる部分が樹脂やプラスチック製になっていないとシャワーヘッドを傷つけてしまうので、そういったものを選ぶようにしたほうがいいでしょう。
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対処法5 シャワーホースごと取り替える
プライヤーでもダメだった場合は、シャワーホースごと取り替える方法です。
ホームセンターなどで2000~3000円位で販売されていると思います。
この方法は一見難しくて時間がかかりそうに思われますが、やってみると簡単で5分で終わったという人もいました。
取り付け方法もパッケージの裏に書いてあるため、素人でもかんたんにできそうです。
この新しいホースならヘッドを外すのも容易いはずなので、ホース取り付け後に好きなヘッドに交換してしまえばいいわけですね。
対処法6 ホースを首元からカットして再取り付け
ホースの交換までしたくない、ホースが使えるのにもったいない、という意見もあるかと思います。
その場合はヘッドの金具部分のすぐ下でカットしてしまう方法があります。
カットした後に、金具部分を分解して、再度ホースに接続するわけですね。
口で言うと簡単ですが、シャワーホースの交換とは逆に、こちらは難しいです。
ヘッドの接合部の部品を取り付けることは途中まで簡単ですが、接合部をネジのように締め付けて固定する部分が素人では難しくなっています。
実際に試された方がいて写真付きで公開されていたので、興味がある方はこちらを御覧ください。
取り付け方
取り付けは簡単で、外した手順の逆を行えばOKです。
シャワーホースとヘッドの接合部によっては、そのメーカーに合ったアダプターが必要なこともありますがヘッド購入時に付属していることが多いようです。
ゴムパッキンが付属していたときは併せて新調しておくといいでしょう。
まとめ
シャワーヘッドの交換方法について見てきました。
様々な方法がありますので、簡単な方法から試してみるといいと思います。
交換がどうしてもできないという場合は水回りの業者に頼んだり、ヘッドの型番を控えてメーカーに問い合わせてみるといいかもしれません。
・自分ではやっぱりうまくできなかった
・心配だからプロに任せたい
という方はこちら↓
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シャワーヘッドは塩素除去、ボタン付き、おしゃれなデザインなど、色々な機能を持たせた商品が販売されています。
自分好みのヘッドに交換できると、日常のバスタイムがちょっと楽しくなりますよ♪
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