文学界の藤井四段と言われる中学2年生の天才作家、鈴木るりかさん。
またしても14歳ですか。
才能が開花する年齢なんでしょうか?
12歳には既に「12歳の文学賞」を受賞していたそうですね。
物心ついたときから何かを継続していれば、大人顔負けの実力が付く頃、ということなのかもしれません。
また、様々な大会や審査などの応募年齢に達する、という条件もありそうですね。
彼女の短編集、「さよなら、田中さん」が発売直後から大きく売れていて評判ですが、読んだ人の感想などはどうなっているんでしょうか?
また中学校がどこなのかも調べてみました。
鈴木るりか(中2作家)の小説の評判まとめ!
「さよなら、田中さん」 鈴木るりか | ためし読みはこちらから=>https://t.co/XwIlBfTyuN | 現代小説 | 小学館 (表紙サムネイル画像)https://t.co/Wbtlr5Krse 面白かったー。若い子が書いたから上手とかではなく本当に面白かった。
— 江坂桐 (@esakatou) 2017年10月17日
非常にシンプルな感想ですね^^;
とにかく面白かったことは伝わってきそうですね。
「さよなら、田中さん」意外な展開もあり楽しく読んだんだけど、何より著者の年齢に見合わない、大人が抱く感情を上手く表現しているなぁと思ったのと、大ラスの句読点を使った心情の表し方が絶妙だなぁと思った一冊です(*´?`*) pic.twitter.com/lz4XpjivIB
— のり (@nori_20102010) 2017年10月20日
鈴木るりかさんは図書館の近くで育ったということでした。
そこで本に触れたことが、大人の感情を表現できる土台になったのかもしれませんね。
鈴木るりか著「さよなら、田中さん」
たまたまテレビで紹介されてるのを観て知り読んでいる。
14歳(書いたときは13歳か)とは思えない多彩な表現や話の展開に驚かされる。
登場人物のセリフが面白い。
もっと他の作品も読みたくなる。 pic.twitter.com/HXH86PFhp3— hanarug (@hanarug) 2017年10月22日
「14歳にしては」という点が評価されて、作家としての能力はどうなのか?と思うところもありますが、そこはもちろん大人顔負けの力があるからこそ、評判のはず。。。
読んだ第一印象は、大した事件は起こらないのに、惹き込まれてどんどんページを繰ってしまう
これはやはり心情表現がポイントかもしれませんね。
みずみずしい感性が心を刺激してくれる良作です。
年齢が武器になっているコメントですね。
作家は人生経験を積んだ人が売れるイメージですが、こういう若い作家の作品は一味違うのかも。
中学生の瑞々しいストーリーには、心が和む。中弛みも多いが、良書である。
「おかしいことも受け入れないといけないのが大人」だとか言いますからね。
そういった世界にさらされていない著者の心の中は、癒しに通じるものがあるんでしょうか。
語彙もしっかりしていたし、心理描写だって、筋が通ている。
10代のうちに、芥川賞と本屋大賞は、十分狙えると思う。
中学生でそんな賞を取ってしまったら、人生が変わってしまいそうです。
将棋の藤井4段も、学校より将棋の方が興味があると言っていた気がします。
中学生だからこそ書けたであろう素直な表現と、中学生とは思えない洞察力、想像力。それらが調和した、とてもここちよい小説だと思いました。
そういった力は、鈴木るりかさんが触れてきた本が、彼女に教えてあげたんでしょうね。
普通に中学校生活を送っていて知り得るものではないとも思うので。
これはすごい。一気に読みました。田中さんと三上君のその後も書いてください。映画化間違いなしです。
映画化したら誰が出演するんでしょうか??
個人的にはぜひ、乃木坂の白石さんに登場していただきたいですね。笑
リズミカルな文も、内容も生きる勇気が出る本です。
大人に生きる勇気を与える中学生、と考えると、これまたすごいと感じてしまいます。
この小説を書いたのが、14歳であろうが65歳であろうが、私は大絶賛していると思う。
普通の家族、と言っても母子家庭の女の子が、友達の家のことを心配したり、
お母さんの再婚話に奔走したり、普通の生活の中のささやかな笑いを発見したりする。
ふむふむ、年齢は関係なく、作家の能力を認めているわけですね。
題材が小学生の話ですが、彼女が65歳になって書く小説がどうなるのか、少し気になるところではあります。
テンポ良く読めて、読後感の良い作品です
上記のような絶賛コメントが多いですが、一方で、そうでもないとする意見もありました。
普通の日常を文章にしただけのつまらない小説。特に文才も感じられない。
なぜ騒がれているのか不明。中学生の作文そのままですす。
ふーむ、これはどういうことなんでしょうね。
人によって感じ方は様々ですが、、、
真相を知るために読んでみたい気もしますね。
まとめると、良い評判は
・中学生とは思えない洞察力
・反面、中学生らしいみずみずしさ
がいい作品になっていると言われているようです。
反対意見としては、それらは感じられない、ということでした。
そもそも良い小説の基準がなんなのか、少し考えさせられる評価内容です。
中学校はどこ!?星美学園!?星美学園の偏差値や評判は?
中学校は星美学園中学と言われていますね。
東京都北区赤羽台にある中高一貫校で、高校から入学もできます。
カトリック系ミッションスクールというキリスト教の理念を学校教育に取り入れた女子中学ですね。
偏差値は52。(目黒星美学園中学は54でした。)
評判は良い評判も悪い評判もある印象でした。
良い評判は、一人ひとりをしっかり見てくれる、という声や、雰囲気が良い、というもの。
逆に悪い評判としては、学年にもよるようですが、いじめがあったり、先生もあまり親身では無い、という声も。。。
なんだが正反対な気がしますね。(汗)
少人数制ということなので、一般的な公立校よりは目が届きやすいのではないかと思いますが。
まとめ
鈴木るりかさんの小説の評判と、中学校について見てきました。
良い評判が本当なら、中学生の文学作品がどんなものなのか、読んでみたい気もします。
学校は中高一貫校なので、高校も星美学園高等学校に進むものと思われます。
星美学園では各国のミッションスクールとも交流することがあって、国際的に貢献できることを目的としているそうです。
そういった環境も、感性を育てるきっかけになったんでしょうか。
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