日本の夏に欠かせない物って色々あります。
花火、盆踊り大会、夏祭り、風鈴、金魚、蚊取り線香・・・・
そして、食べ物では何といっても「フルーツ」。
火照った体を自然の恵みで冷やしてくれる、それでいて甘くて柔らかくて・・・う~ん、大好きです!!
モモやスイカにメロンもいいですが、8月以降は特に「梨」がおススメです。
甘くて水分たっぷりで食べ応えがあって・・・美味しいですよね!
梨の産地と言えば、ふなっしーですっかり知名度が上がった千葉県や二十世紀梨を産みだした鳥取県が有名ですが・・・実は東京都内にも名産地があるのです!!
その場所は・・・「稲城市」です。
ッと聞いてそこどこ?という方も多いかもしれませんが・・・(汗)
川崎市と調布市と府中市に囲まれている、と聞けば何となくピンと来ますか?
確かにのどかな所なのですが、電車でも車でもわずか30分前後で新宿まで行ってしまう都会に近い町なんですよ。
よみうりランドだって目と鼻の先にあります。
そんな稲城市には、梨を売っているだけでなく、「梨狩り」もできて食べさせてもくれるお客さんに優しい農園さんがいくつもあります。
是非直接足を運んでいっぱい梨をもぎ取って好きなだけ堪能して頂きたいと思います!!
今回は、そんな「稲城市」の「梨狩り」について特集したいと思います。
「稲城市の2018年梨狩り時期はいつ?」
「稲城市の梨狩りスポットおすすめ7選2018!料金や予約の有無、食べ放題もチェック!」
をお届けします!
実は稲城市は梨だけでなく「ぶどう」の名産地でもあり、梨とぶどうを一緒に楽しめる農園さんも多いのです。
フルーツ好きな人は、そこも同時にチェックして下さいね!!
目次
稲城市の2018年梨狩り時期はいつ?
「稲城市」には、れっきとした「梨生産組合」が存在し、がっちり協力体制を組んで梨づくりに真剣に真摯に取り組んでいます。
その歴史は130年以上。
組合員(生産者)は95名もいます。(東京都と思えない!!)
地図をご覧いただくと分かりますが、稲城市には「多摩川」がバッチリと貫くように流れています。
肥沃な土壌に恵まれてスクスク育つ梨の味は、瑞々しく甘くてきめの細やかな食感が特徴です。
この新鮮で美味しい梨を是非とも旬の一番美味しい時に召し上がって頂きたいと思います。
そんな稲城市の梨狩りの時期は、「8月~10月中旬」までが目安です。
具体的に品種別で言うと・・・
「幸水」・・・8月上旬~中旬(短い!!)
「稲城」・・・8月下旬~9月上旬(短い!!)
「豊水」・・・9月上旬~中旬(短い!!)
「あきづき」・・9月中旬~下旬(短い!!)
「新高」・・・9月下旬~10月中旬(少し長い(笑))
結構短いのですね。
驚きました。
ブドウ狩りも込みで8月と9月の2回に分けて行くのも良いかもしれませんね(笑)
そして上記は、あくまで目安なので農園さんによって多少違いがあるかもしれません。
その年の天候にも左右されますので、事前に連絡して目安の時期を聞いておくと良いでしょう。
同じ行くなら美味しくないと損ですからね!!
稲城市の梨狩りスポットおすすめ7選2018!料金や予約の要否、食べ放題もチェック!
稲城市の食べ放題について
稲城市の梨狩り食べ放題ができる農家もチェックしてみましたが、情報が見当たりませんでした。
調べてみて分かったことは、もぎ取りはできるものの、稲城市の多くの梨狩り農家は取った分に応じて量り売りをするシステムになっているようです。
ご紹介する7選も食べ放題の表記は無かったため、同様のシステムになっているものと思われます。
稲城市の梨狩りスポットおすすめ2018 その1「上原園」
たまプラーザから30分ほど車で北上して、稲城市押立の上原園にて梨&ぶどう狩りです。今日は暑いですが、葉っぱの陰なら多少は耐えられます。稲城市は梨の有数の産地で我が家からも近いのでありがたいです。http://t.co/YfHtrTp9 pic.twitter.com/89pjv9QG
— FumiFuming-J (@FumiFuming) August 26, 2012
東京都稲城市押立735 TEL042-378-8504
入園が無料で、入ると早速試食をさせてくれますよ。
そして好きなだけ収穫したらその分を量り売りしてくれます。(食べ放題ではないようです)
電話で予約を入れておけば安心だと思いますが、予約なしでも入れる様ですよ!
何といってもおススメは「稲城」です。
地名がそのまま品種名になっていて、ほとんど市場には出回らず、稲城市周辺でしか手に入らないと言われています。
早生の品種としては珍しく大玉で酸味がなく、ジューシーで甘さ充分、そして柔らかい・・・何拍子もそろったあっ晴れな地元産梨を心行くまでどうぞ。贈答で送ることもできますよ!
「多摩」 8月初旬より
「幸水」 8月上旬より
「稲城」 8月下旬より
「豊水」 9月上旬より
ちなみに8月下旬から9月いっぱいまでは「ぶどう狩り」も楽しめます。
稲城市の梨狩りスポットおすすめ2018 その2「川清(かわせい)園」
「梨の袋かけ」
川清園オリジナルの青梨「みのり」に袋がかかった写真です。稲城市で生産されている梨は、ほぼ全て袋をかけて栽培されております。川清園でも病害虫や鳥から守る目的や減農薬対策、表面をきれいに作る等、全品種に袋をかけております。 pic.twitter.com/5053tWwXSB— 川清園 (@kawaseien) May 30, 2014
東京都稲城市東長沼1964 TEL042-377-7437
こちらも「稲城」がばっちり頂けますよ。
そして収穫時期には、特製の梨シャーベットも売り出されますから、行かれたら是非ご賞味くださいね!
ちなみに、梨とぶどうだけでなく、梅やブラックベリーなど他のフルーツも栽培、販売しています。
予約が必要かは分かりませんでしたが、念のため電話で確認してくださいね。
「稲城」 8月下旬より
「親高」 9月下旬より
川清園のラズベリーと梨を使ったアイスは、稲城市商工会の地域ブランド《稲城の太鼓判》にも認定されており、ガンダム・シャアザクのモニュメントがある『いなぎ発信基地ペアテラス』南山農産物直売所『ほのか』JA東京みなみ稲城支店『シンフォニー』で販売しております。#ペアテラス #ガンダム pic.twitter.com/LtdjCFTpiC
— 川清園 (@kawaseien) October 29, 2016
ぶどう狩りは8月下旬からで「高尾ぶどう」が食べられます。
稲城市の梨狩りスポットおすすめ2018 その3「清玉(せいぎょく)園」
K's Dee(ケイズ・ディー)の『そうだ!ここにも行ってみよう』(11)
『清玉園』
東京都稲城市
江戸時代に山城国から「淡雪」の苗を持ち帰った2世川島佐次右衛門のご子孫が営まれている梨園。「多摩川梨発祥の地」の碑が建つ。 pic.twitter.com/v3p8kMf5ti— ks_dee (@ks_dee_pro) September 9, 2015
東京都稲城市東長沼2025 TEL042-377-6156
江戸時代、代官の増岡平右衛門と川島佐次右衛門が山城の国(現京都府)から『淡雪』という梨の苗を持ち帰ったのが稲城の梨の始まりと言われています。
その末裔である川島家が営む稲城市最古の農園が、ここ「清玉園」なのです!
入園料は無料ですが、予約が必要かは分かりませんでしたので、念のため電話で問い合わせてくださいね。
駐車場が広く園の人たちがとても親切と評判なので家族で行くには最適かもしれません。
「幸水」 8月下旬より
「稲城」 8月下旬より
「清玉」 9月上旬より
「豊水」 9月上旬?下旬
「新高」 9月下旬より
ちなみに「高尾ぶどう」が9月上旬?中旬
稲城市の梨狩りスポットおすすめ2018 その4「榎戸園」
東京都稲城市矢野口1267 TEL042-377-6634
お客様の笑顔を想像して、謙虚・情熱・感動をモットーに「健全で美味しい」梨作りに日夜励んでおられるそうです。
園主の人柄が偲ばれますね。
安心して食べられそうです!
あるブログでも「清涼溢れるお店で、味もとても良いです♪」と紹介されていました!
要予約かは分かりませんでしたが、念のため電話で確認してくださいね。
稲城市の梨狩りスポットおすすめ2018 その5「葉月園」
東京都稲城市押立375 TEL042-377-2845
約40年前からぶどうの生産を始め、梨は作りだして30年の農園です。
梨は、稲城、幸水、豊水を生産、ぶどうは、高尾ぶどうです。
梨のもぎ取りは、8月中旬?9月中旬(10:00~18:00)で7月下旬頃から予約開始されますので、出来るだけ早めに電話予約してくださいね。
獲ったものをその場で食べることが出来ます。
稲城市の梨狩りスポットおすすめ2018 その6「金梨園」
東京都稲城市1687 TEL 042-377-3163
安心、安全な梨を食べてもらうためにと土づくりや化学肥料の調整、害虫防除にも力を入れています。
開閉式ハウスなので、雨の日でも梨狩りが出来ますよ!
予約は必ず必要です。
「稲城」 8月下旬より
「豊水」 9月中旬より
ブドウの口コミツイートですが、外観の写真もあったので参考にしていただければと思います。
金梨園
ブドウを試食したら、ちょー美味しかったので、ナ2房買ってしまった(^^)
#稲城ぶらり散歩スタンプラリー pic.twitter.com/rl9145ycie— のむら (@muwtan) 2016年9月18日
稲城市の梨狩りスポットおすすめ2018 その7「松乃園」
昨日は稲城の梨園松乃園さんへ。地元産「稲城」は収穫終盤で、豊水.新高を購入。向かいの城幸園さんに寄ると朝のもぎたてらしく、美味しそうなので購入。今朝、冷え冷えをいただく…水分の多さにびっくり☆ pic.twitter.com/YiFNrpae
— ハワイ部 (@hawaiibu) 2012年9月15日
東京都稲城市矢野口1652 TEL042-377-6237
松乃園は、顧客満足度という観点で見ると、他の農園に比べて群を抜いています!!
というのも単に梨をもぎ取るだけではなく、初夏の頃に小さな実が成るとそこに袋をかける作業から収穫までがセットになっているのです。
袋には自分の名前や好きなイラストが描けます。
これは愛着がわきますよね!!
収穫の喜びも倍増することでしょう。
5月1日~5月30日までに電話予約。
袋かけ作業 6月1日~20日
収穫体験 9月25日~10月5日
1組、4~5人が目安で料金が5,000円になります。
自分たちで署名した梨をもぎ取った後のお会計になります。
今年は、既に予約が終了してしまっているという場合は、残念ですが来年こそは袋かけから挑戦してみてくださいね!!
稲城市(東京)の梨狩りおすすめスポット7選!時期や料金は?食べ放題も まとめ
試食の有無や料金が不明確な農園もあり、その点は予約の際に問い合わせてくださいね。
それにしても東京都内でもこんなに美味しそうな梨が自信を持って売られているという事実にちょっと感動してしまいました。
そして良い農園は良い消費者によって育てられる面があります。
みんなでドンドン梨狩りに行って、たくさん食べて、SNSで拡散して、お客さんが増えて・・・という好循環が続くといいな、と純粋に思いました。
遠方の方も、市場には出回らないという幻(?)の「稲城」を食べに、足を伸ばしてみられてはいかがでしょうか?
こちらもどうぞ!
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