春のレジャーと言えば、お花見です・・・
それにも負けず劣らず人気があるのが・・・
「潮干狩り」です。
しかも、国内人気ランキングの上位を占める海岸が、
圧倒的に千葉に集まっているのです。
房総半島という恵まれた立地条件、しかも
とくに東京湾側に、美味し~い貝がたくさん採れるスポットが
集中しています。
千葉で潮干狩りが楽しめる時期、
また、無料と有料の違い、
おススメスポット5選、
無料スポットのトイレや駐車場の情報についても、
詳しく分かりやすくご紹介しますので、
是非お楽しみください。
目次
「千葉の潮干狩りの時期はいつからいつまで?」
千葉の潮干狩りシーズンは、早いところでは3月からスタートします。
そして、お花見シーズンを経て、ゴールデンウィーク、
さらに夏休みの前半くらいまでは、
充分に楽しむことが出来ます。
ここで、一言。
実は・・・潮干狩りは『一年中』出来るのです(驚)!!
でも大切なポイントは、
潮が引く、干潮の時間です。
せっかく潮が引いても、
その時間が短かかったり、
夜であったりすると危なくて、
とても小さな子どもを連れて、
海になど近づけませんよね。
例えば、地域によっては、
秋にも潮干狩りをするところがあります。
(特に、北海道や東北など、
北へ行くほど一年の内でも潮干狩りが楽しめる
期間は長くなります!)
ちなみに、満潮、干潮という潮の満ち引きは、
一日のうちで2度訪れます。
その時間を潮見表を使ってチェックすることで、
潮干狩りをするタイミングを
上手くつかむことが大切なのです。
また、夏以降は貝の数が減ってしまいますし、
毒を含むことが多くなるので、注意が必要です。
「無料と有料の違いは?穴場は?」
潮干狩りスポットでの、無料と有料の違いと言えば、
潮干狩りをする人への「やさしさとサービス」の違いと言えます。
つまり、舞台は海で、しかも満潮の時は完全に海の底になっているわけですから、
常に危険と隣り合わせにあります。
有料スポットの場合は、
そこを漁業組合などプロの監視の目に見守られている
という点が大きなメリットになります。
実は、貝が採れなくてガッカリ~なんていうことのないように、
あらかじめ貝を人の手で蒔いておいてくれたりもします(笑)
そして、道具をレンタルしてくれたり、
シャワーで泥を洗い流すことが出来たり、
休憩室があったり、
と無料スポットにはない親切な配慮がなされているということです。
では、無料スポットには行く価値がないのか、というとそうではありません。
特に、千葉の場合は無料でも穴場スポットがありますので(後述します!)
そこは要チェックです!
「千葉の潮干狩り2018年オススメスポット5選!潮干狩りができる時間や料金、口コミも」
それでは、いよいよその千葉での潮干狩り2018年オススメスポット5選を
お届けしたいと思います!
「江川海岸」
(江川漁業協同組合・・・木更津市江川576-6 0438-41-2234)
@Christine_Serow @gc8ej207
僕は「江川海岸潮干狩場」(※)で撮影することができました。
(※)http://t.co/xhe7Of5Vsx pic.twitter.com/8riHC0W7qg— No-Take (@No_Take) 2014年9月15日
今年は、3月18日(日)から7月2日(月)まで。
早くて、8:30から遅い日で16:30くらいまでです。
(時期により、時間に違いがありますから、必ず事前にチェックして下さい!
潮見表↓
http://www.egawa-gyokyou.or.jp/shiohigari.html
大人(中学生以上)1,800円(2㎏まで)、休憩所は200円
小人(4歳以上小学生まで)900円(1㎏まで)、休憩所は100円
熊手1丁 200円
東京湾で唯一残された自然の干潟を利用した潮干狩り場です。
アサリはもちろんハマグリが採れるのが嬉しいですね。
ヤドカリも結構生息しているので、
小さなお子さんが見つけると大興奮間違いなしです。
渡り船で、潮干狩り場まで行けるサービス(大人200円、小人100円)もあります。
更衣室や洗い場、休憩所も完備。
時期によっては、黄金ハマグリ探しのイベントもあり、景品まで貰えます!
また、ここは日本のウユニ湖と言われるほど、水面が美しく、まるで大きな鏡の様です。
そして、遠くまで続く電柱も大変珍しい光景で全国から観光客が多く訪れます。
巌根引込み線跡から
海岸まで行くと
『江川海岸海面電信柱群』を
見ることが出来ます
引き潮時だったのでこんなですが
満潮なら迫力満点と思われます
そろそろ江川海岸は潮干狩シーズンなので…その折には… pic.twitter.com/442rHjY39R— kujisan_kaiungo (@FujiiSystem912) 2016年2月21日
口コミ:
「GWに潮干狩りをしに行きましたが、
駐車場が満車になるくらい混んでいました。
早い時間に行くことをオススメします。」
車で行く場合は、渋滞は覚悟しましょう!
「富津海岸」
(富津漁業協同組合・・・富津市富津2035番地の74 0439-87-2121)
今年は、3月18日(日)~9月14日(金)まで。
早い日で午前7時から遅い日で17時まで楽しめます。
潮見表↓
http://www.jf-futtsu.com/1-shiohigari/shiomi.html
大人(中学生以上)・・・1,800円(2㎏まで)
小人(小学生のみ)・・・900円(1㎏まで)
潮干狩りのスタートは、東京湾でも、一、二を争います!
しかも、秋の手前9月まで超ロング期間潮干狩りができて、
外洋にも近いので水がとても綺麗なのも特徴です。
口コミ:
「初めての潮干狩りで不安でしたが、
あさりだけでなくはまぐりも沢山取ることができました!
駐車場がいっぱいだったので、
シーズンの休日は早めに行くことをおすすめします」
ハマグリが採れるのは、大きな魅力です!
こちらの記事もどうぞ!
「木更津海岸」
(木更津漁業協同組合・・・木更津市中央3-14-11 0438-23-4545)
今年は、3月17日(土)~7月31日(火)まで。
早い日で7時から遅い日で17時50分くらいまで。
富津海岸同様、東京湾でいの一番に潮干狩りが楽しめます!
大人(中学生以上)・・・1,800円(2㎏まで)
小人(4歳以上小学生まで)・・900円(1㎏まで)
休憩室・・・大人200円 小人100円
休憩室も温水シャワー室も完備。
テレビ、映画でおなじみのロケ地。伝説の赤い橋もすぐ目の前です!
潮見表↓
http://www.jf-kisarazu.jp/shiomihyou.html
口コミ:
「父親と2人の娘(小学生)の3人でGWの混雑が予想される中、
親も含め全員人生初の潮干狩りに行ってきました。
結果から先に言いますと、
開始から2時間でたくさん取れました!(約5kg)」
2時間で5㎏はスゴイですね!!
全部食べたのでしょうか??(笑)
「金田海岸」
(金田漁業協同組合・・・木更津市中島4412番地 0438-41-0511)
今年は、去年よりも約3週間も早い3月17日(土)からのスタート。
まだいつまでかは、発表されていません。
去年は、7月9日まででしたので、きっと今年も同じくらいではないでしょうか?
大人・・・1,600円(2㎏まで)
小人・・・800円(1㎏まで)
アクアラインを渡った「木更津金田IC」からすぐという絶好のロケーション。
近所のスパ三日月龍宮城を利用すると駐車場が5時間無料です。
水洗トイレ、休憩所もあり、女性や子供にも優しいですよ。
口コミ:
「かなり広い無料駐車場があります!駐車場待ちを懸念して早く行ったんですが、8時過ぎでも余裕がありました。人はたくさんいますが、朝から行けばビックリする位あさりが採れました!」
ビックリするくらい・・・あさり、ゲットしてきて下さいね!!
「牛込海岸」
(牛込漁業協同組合・・・木更津市牛込752番地 0438-41-1341)
今年は、3月18日(日)~7月17日(火)まで。
大人(中学生以上)・・・1,800円(2㎏)
小人(4歳~小学生)・・900円(1㎏)
休憩所・・・大人200円、小人100円
アクアラインから5分というアクセスの良さもあって大人気です。
駐車場も無料で1000台分あります。
口コミ:
「インターからも近く、駐車場からすぐ海岸なのでとっても便利だし、
昨年行ってたくさんとれたので今年もまた行ってきました。」
便利で、たくさん採れる!!、言うことなしですね~
「無料スポットのトイレの場所や駐車場は?」
無料スポットでおススメするのは、
「千葉ポートパーク」です!!
(千葉市中央区中央港1 043-247-6049))
千葉ポートタワーに隣接した人工海浜で、
今年は、3月下旬~6月上旬まで、無料で潮干狩りが楽しめます。
しかも駐車場も無料(250台)なので、二重で嬉しいですよね。
海浜の目の前に更衣室や温水シャワー、足洗い場も完備、
パーク内には、4か所もトイレ(水洗)があるので安心です。
トイレの場所の詳細はこちら→園内のご案内 千葉ポートパーク
また、バーベキューも楽しめますので、
家族連れにはもってこいだと思いますよ。
口コミも見ておきましょう。
「海で潮干狩りが出来ます。大漁です!浅いし、足も洗えるので、子どもから大人まで楽しめます。
犬の散歩にもいいです」
家族だけでなく、ペットも一緒に楽しめるのはいいですよね!!
ポートタワーのイルミもいい~~♡
「まとめ」
潮干狩りは、場所やタイミングによって、
収穫量も様々の様です。
中には、ほとんど採れず、海も臭くて、混んでいて疲れた・・・
最悪・・・
なんて声もありました。
あまり多くを期待しすぎず、
道中の風景や潮の香り、
そして食事や他のレジャーなども
トータルで楽しめるように、
すこし余裕を持って、
ツブシが利くプランを立てていかれることをおススメします。
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