夏休み恒例の宿題と言えば、「工作」です。
お子さんは、工作がお好きでしょうか?
どうせ作るなら、身近にあるものでできるだけお金をかけずに作れると良いですよね。
そして、作って満足、達成感と良い思い出が得られれば言うことありません。
そこで、今回は、特に、小学生の男の子向けに誰でも簡単に手に入るペットボトル、しかも、その「キャップ」を使ったアイデア工作をご紹介して行きたいと思います。
是非、お子さんの夏休みの工作の参考にしてみて下さいね。
目次
「ペットボトルキャップ(フタ)を使ったアイデア工作は大まかにどんなものがある?」
普段当たり前のように見慣れているペットボトルのキャップなので、こんな機会でもなければ、大人でさえ改めてこれで何かを作ろうと思う人は少ないかもしれません。
でも、調べてみると実にいろんな作品が見つかりました。
大まかに言えば、キャップをそのままデコレーションなどに使って、飾ったり、描いたりするタイプとキャップ自体に、動くとか回るとか何らかの機能を備えつけさせるタイプです。
女の子なら断然デコレーション系が人気がありそうですが、男の子の場合は、どちらかと言えば、動きのあるムーブメント系が、喜ばれるのではないかと思います。
いずれにしろ、独自のアレンジを加えて、一味違ったキラリと光る作品を作り上げてみて下さい!
「【2019年夏休み工作】小学生の男の子向けペットボトルキャップアイデア作品10選!!」
それでは、具体的なアイデア作品を10個、ご紹介したいと思います。
「黒板カレンダー」
これは、見た目のインパクトの割には、意外と簡単に作れます。
ボードを基礎にして、基本的な枠組みを作ってしまえば、あとは、キャップを毎月置き換えて行くことで、永遠に使い続けられるカレンダーになります。
しかも、黒板専用のスプレーまで売っているとは知りませんでした。
キャップは、日付用に使うだけでなく、色を塗って貼り付けるなど、デコレーションに使ってみても面白いのではないでしょうか?
「はんこ」
これはとっても簡単です。
用意するものが、ほぼペットボトルのキャップだけです。
ただ、面積が小さいので、そこに上手く収まるように模様を貼り付けることが出来るかがポイントになります。
低学年のお子さんの場合は、花や動物など簡単な絵にしてみて、高学年であれば、自分の似顔絵など少し高度なものに挑戦してみると楽しいかもしれません。
ペットボトルキャップのはんこおすすめアレンジ
- キャップ1つではなく、3つ・4つを束にして、一度に複数の絵や模様がスタンプできるように工夫しても面白いのではないでしょうか?
- あるいは思いきって、六角形や八角形くらいにすると真ん中にスペースが出来ますから、メッセージカードにスタンプすれば、そこにメッセージも書けますよね。
- また、それぞれに文字を入れれば「アリガトウ」「オツカレサマ」などのメッセージスタンプにもなりますし、自分の名前を入れてもオリジナルネームスタンプになります。
◆作り方はこちら → http://yuge.moo.jp/omotya/stamp
「何でも走らせマシーン」
これは面白い😄
「何でも走らせマシーン」https://t.co/syjHLziJPA pic.twitter.com/cfzkPSTGjP— dnes (@AdbDnes) 2018年4月19日
これは、簡単な割には、使ってみるとかなり面白そうですし、見た目もユニークです。
トランプをはさむと、おもちゃというよりは、ちょっとしたオブジェにもなりそうです。
おっしゃれ~~!
家族やペットの写真をはさんでもホッコリと温かい気持ちになれそうです。
メッセージカードをはさんで、そこに「おやつは冷蔵庫に入っています。全部食べていいよ!」なんて書いてテーブルに置いておくと家族のコミュニケーションツールとしても使えますね。
工作は、作って学校に持って行ったらそれで終わり、というパターンがほとんどですが、これは、その後もしっかり使えそうですね。
◆作り方はこちら → http://kosakuzukan.web.fc2.com/gallery0209.htm
「オセロゲーム」
ペットボトル工作 リサイクルおもちゃ 簡 単手作りオセロ https://t.co/OZMJDBkEp3 pic.twitter.com/deylwFJf67
— Toy'scole (@omocya48) 2017年10月15日
息の長い人気ゲーム「オセロ」です。
下の作り方のリンク先では128個もキャップが必要になるのでちょっと大変かもしれません。
もし、そんなに集められない・・・という場合は、枡の数をすこし減らしてもいいかもしれません。
オリジナリティを出すために、なにも黒と白にこだわらず、赤と白にしてもおめでたい感が出ますし、ハートやスペードなどのマークでもいいかもしれません。
と思ったら既にやっていた人がいました(笑)
やっとこさ幼稚園の宿題完成。ペットボトルの蓋でオセロつくりました。紅白でおめでたい感じになりました~なぜ白黒じゃなくて紅白かというと…なんと日の丸になるのです! pic.twitter.com/xMIKT0T2
— artfact (@artfact3104) 2012年8月26日
学校に持って行った途端、即ゲームが始まりそうですね(笑)
◆作り方はこちら → http://sayurinmama.blog.fc2.com/blog-entry-1286.html
「コマとスタジアム」
コマはすぐに思いつきそうなアイテムですが、色んな装飾がしてあって、デザイン性に富んでいる所が気に入りました。
ここはお子さんととともに色んなアイデアを出し合ってみてはいかがでしょう。
そして、スタジアムも作ることでグッとエキサイティングなゲームが出来そうです。
点数のところは、加点だけでなく減点エリアも作って、10回勝負で合計を競うなどの独自ルールも作ってみれば、クラスの男子だけで、トーナメント戦もできるかもしれません。
担任の先生に提案してみてはどうでしょう(笑)
「ベイブレード」
こちらも、男の子にはかなりおススメです。
先ほどのコマよりもより本格的なバトルが出来そうな、手作り「ベイブレード」です。
勢いよく回転する感じが本物のベイブレードに似ていて迫力があります。
しかも、使う画鋲によって回り方も変化するので、色んな戦術が試せそうです。
本物のベイブレードもアタックタイプとかでディフェンスタイプがありますが、キャップに画鋲以外にデコレーションすれば、それによって重心に変化が現れ、相手にダメージも加えられて個性的な攻撃が楽しめると思います。
お父さんもはまってしまいそう(笑)
「笛」
初めての鳴り物です。
結構簡単に笛が作れてしまいます。
何に使うかと言われたら・・・う~ん、ワンちゃんを呼ぶ時なんかに如何でしょう。
どうしても作れるものがないな・・・という時に考えてみて下さい。
「壁画」
壁画というと大げさでハードルも上がってしまいますが・・・
動画はあくまで参考として見て頂いて、小さな絵画をキャップで作る(描く)ことは出来ると思います。
単純な配色の分かりやすい絵を考えて作ってみてはいかがでしょう。
けっこう達成感があると思います。
「輪ゴムで走る車」
輪ゴムで走る車
車体はプラダン、タイヤはペットボトルのキャップにホースの輪切りをはめました。
後輪の車軸に短い竹ヒゴを着けてゴムが引っかかる様にしました。チョロQの様に後ろに引くと走ります。 pic.twitter.com/p6pRthVJ2A— アトリエむぎ (@sennin5ya) 2016年11月27日
これは、上級生向きの工作です。
男の子なら誰もが一度は遊んだことのあるチョロQです。
上手く走ってくれるかは、出来てからのお楽しみです。
ボディーは、自分の好きな車にしてみるとイイですよね。
スポーツカーでもトラックでも、アンパンマンやドラえもんなどキャラクターものでもウケるかもしれません(笑)
◆作り方はこちら → https://www.mitsubishi-motors.com/jp/social/contribution/kids/jiyuukenkyuu/kenkyuu6.html
「ヨーヨー」
最後は、ヨーヨーです。
男の子定番の人気おもちゃですよね。
小さなときから慣れ親しんだヨーヨーが手作りできるなんて、プチ感動ものかもしれません。
1年生くらいのお子さんと一緒に作ると、盛り上がるかもしれません。
◆作り方はこちら → http://yuge.moo.jp/omotya/yoyo
「ペットボトルキャップ(フタ)を使ったアイデア工作【小学生男の子向け】 まとめ」
いかがでしたでしょうか。
これなら作れそう!!というものが見つかりましたでしょうか?
やっぱり、男の子の場合は、ただ、見て楽しむというよりは、動かしたり、戦わせたり、技を競ったり、という方が、性にあっているような気がします。
その最初の対戦相手は・・・お父さんということになるのでしょうね。
楽しみながら工作をして、親子の絆も深められるといいですね。
どうぞ、素敵な夏休みにしてください。
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