夏は暑いもの。
とはいえ、炎天下の中では楽しいはずの事も「暑い」という思いの方が勝り、それどころではない!という状態になりますよね、
ときには熱中症と言う恐ろしい症状にも見舞われてしまうので注意も必要です。
「せっかくの夏休み、子供に楽しい思い出を作ってあげたい!」
という親心と
「猛暑の中で楽しむと言ってもこの暑さじゃ無理があるよ・・・」
という本音と葛藤する夏休みとは、もうお別れしたくないですか!?
そこで今回は、夏休みに子供とお出かけするならココ!!ということで、関西の涼しいスポットランキングTOP10!をまとめてみました。
関西地方に絞って紹介していきますので、関西在住の方々はもちろん、関西エリアへの旅行や里帰りなどを考えているみなさんもぜひ、チェックしてみてください!
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夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019TOP10!
「涼しい」スポットといえば、高山や滝、鍾乳洞のように気温がぐんと下がる場所と、海やプールのような水遊び施設、そして温度調整をされた室内施設があります。
みなさんは、どのタイプの「涼」を選びますか?
早速ランキング形式で紹介していきましょう!!
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【1位】
滋賀県/びわ湖バレイ
日本一の湖といえば琵琶湖ですよね。
その琵琶湖を囲む豊かな自然を望む絶景スポットがいくつもある中で、ひと際人気があるのがこのびわ湖バレイです。
天空のレジャー施設とも呼ばれていて、京都からの目安として、車でも電車でも1時間かからない程度でアクセスできるのでとても便利です。
到着したらまずは絶景ロープウェイに乗って景色を楽しみながら山頂まで移動しましょう。
山頂に着いたら今度は琵琶湖を一望できる絶景ポイントでひと休み。
カフェ兼テラスもあるので、少し贅沢にくつろぎたい人にはこちらも良いでしょう。
ここの『びわ湖テラス』を訪れた人は、とにかく開放感を感じた!と声を揃えていいます。
子供とはいえ、毎日の宿題や習い事で疲れが溜まっている子もいるでしょう。
脳を解放させてあげてくださいね。
また、ここは標高が高いので、平地に比べて気温も下がります。とても過ごしやすい「涼しい」スポットですね。
そして子供の最大のお楽しみポイントは、標高1,100mの涼しい高地で空を飛ぶように楽しむことのできる、アスレチック『スカイウォーカー』です。
他にも『遊びの広場』『ジップライン』『ハイキングコース』などなど、平地よりもぐんと涼しい大自然の中で、思いっきり体を動かして親子で気分をリフレッシュさせましょう!!
【びわ湖バレイ】滋賀県大津市木戸1547-1
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【2位】
大阪府/明治の森 箕面国定公園
標高約100m~600mに渡って広がる大阪府箕面市の北部山地にある自然公園には、日本の滝100選に入る落差33mもある箕面大滝(みのおおおたき)があります。
その大きな落差の迫力とともに、なんともいえない清涼感を味わえる最高の「涼しい」スポットです。
たくさんのハイキングコースがあり、涼しいので暑い夏の運動不足解消にはもってこいの場所ですね。
ハイキングをしながらたくさんの植物や鳥・虫などの生き物を観察すれば、自由研究の課題にもぴったり!!
そして、子供に自然の素晴らしさ、大切さ、そして怖さを教えるにはとても良い機会になるでしょう。
こんな口コミもありました。注意してくださいね♪
かなりファンキーな猿に会えますが、カバンを取られないように気をつけて下さいね。昔に比べおとなしくなりましたが。
【明治の森 箕面国定公園】大阪府箕面市箕面公園1-18
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【3位】
兵庫県/姫路セントラルパーク(アクアエリア)
遊園地、サファリ、アイススケート、プールという4つのエリアを楽しむことのできる姫路セントラルパーク。
もちろん、アイススケートとプールは季節限定のエリアですが、夏休みに堪能できるエリアがプール『アクアエリア』です。
西日本最大級のプールで、360℃大自然に囲まれているので、開放感もたまらないですね。
5000台収容可能な駐車場が魅力的ではありますが、週末はかなり混雑が予想されます。
開園直後か、少しずつ帰宅する人達が出始める14時以降に行く、夏休みの平日を利用するなどの工夫をしてみましょう。
プールに入ればもちろん「涼しい」スポットですが、子供の相手はお父さんに任せて、お母さんは荷物番兼ねてプールサイドで・・・なんてことをしてしまっては、涼しいどころか暑いだけです。
最近はラッシュガードやトレンカなど、体系カバーや日焼け防止アイテムの着用が当たり前になっている時代なので、気にせず思い切って一緒にプールに入ってしまいましょう!!
どうしてもプールは遠慮したい・・・という場合は、有料ですが日よけのできるデッキを利用したり、ポップアップテントを持参して、テント可能エリアなどを有効に活用しましょう。
【姫路セントラルパーク】兵庫県姫路市豊富町神谷1434
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【4位】
兵庫県/六甲山
8月の平均気温は23.4℃と、市街地に比べると断然涼しくて過ごしやすいこの六甲山の山上には、たくさんの魅力的な施設があります。
『六甲ガーデンテラス』では、大パノラマの絶景を望み、『六甲高山植物園』では高山帯に咲く四季折々の植物を楽しむことができます。
数ある施設の中でも、子供が喜ぶスポットといえば、『六甲山フィールド・アスレチック』と『六甲山カンツリーハウス』でしょう。
フィールド・アスレチックでは冒険気分を味わいながら、頭と体を使って本格的なアスレチックをクリアしていきます。
体を動かすことが好きな子供にとっては絶好の場所です。
また、カンツリーハウスでは、バーベキューや魚釣り、流しそうめんなど、アウトドアを満喫することができます。
ただ、誰もが皆「涼しい」スポットを求めて移動してきます。
ここは神戸や大阪などの大きな市街地からアクセスしやすいこともあって、夏休みの混雑は必須です。
できるだけ早い時間帯に訪れて、駐車場を確保しましょう!!
【六甲山(フィールド・アスレチック、カンツリーハウス)】兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【5位】
京都府/質志鍾乳洞公園
京都唯一の鍾乳洞がある質志鍾乳洞公園は、鍾乳洞はもちろんのこと、キャンプやハイキングも楽しめる公園です。
鍾乳洞の中は年中を通して13℃前後の気温なので、天然クーラーの中で体を涼めることができる、まさしく「涼しい」スポットですね。
この鍾乳洞の特徴は、一般的な鍾乳洞と異なり、ほぼ垂直にはしごのような階段を降りて探検していきます。
そのスリルは子供にとってとても貴重な体験となるでしょう。
ただ、小さいお子さんを抱っこしての見学は困難です。
また、ヒールでの入場は厳禁なので、お母さんはヒールサンダルを履かないようにしましょう。
ズボンの貸し出しもあるようなので、スカートで訪れた場合は借りておきましょう。
鍾乳洞の見学だけでも十分に刺激的ですが、キャンプとセットにするというのも素敵な思い出になりそうですね☆
【質志鍾乳洞公園】京都府船井郡丹波町質志大崩12-1
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【6位】
奈良県/面不動鍾乳洞
奈良県天川村には、大峯奥駆道という世界遺産があります。
この世界遺産と同じ村にある「涼しい」スポットが、面不動鍾乳洞です。
5位と続けて鍾乳洞が出てきましたが、やはり「涼しい」スポットの中でも最も一瞬にして汗が引いて体が冷える場所なので、オススメ度合いが高くなってきます。
とりわけこの面不動鍾乳洞は、年間を通じて8度という気温で「涼しい」というよりも「寒い」と言ってしまいたくなるような鍾乳洞です。
冬の寒さが恋しくなるぐらいの猛暑の夏に訪れると、新鮮でいいですね。
子供が喜ぶポイントとしては、ライトアップされて神秘的な鍾乳洞はもちろん、鍾乳洞までの移動に乗るモノレールです。
意外と急な坂になっていて、楽しい恐怖感を味わえますよ。
【面不動鍾乳洞】奈良県吉野郡天川村洞川673-89
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【7位】
大阪府/海遊館
天気も気温も気にしない室内施設の中でも、大規模施設といえば水族館ですよね。
室内なので温度調整もされているので「涼しい」スポットであることは間違いないのですが、関西エリアにいくつもある水族館の中で、ここ海遊館がランクインの対象になるのには訳があります。
まず、海遊館は世界最大級と自負するとおり、日本では沖縄の美ら海水族館に次いで2番目に大きなメイン水槽があります。
また、様々なイベントや展示物も充実しているので、かなり長い時間滞在できる施設です。
いくら水族館が涼しくても、すぐに鑑賞が終わってしまうようであれば、結局その後どこか別のところに出かけることになり、暑さをしのげないという流れになってしまいます。
その点、海遊館は暑さが落ち着く夕方までたっぷりと館内を楽しむことができます。
その後は海を観ながら同じ敷地内にある『天保山マーケットプレース』でグルメやショッピングを楽しんだり観覧車に乗ったりと、あれこれ移動せずとも1日をたっぷりと楽しめるスポットなのです。
これが、ランクインする理由なのですね!!
【海遊館】大阪市港区海岸通1-1-10
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【8位】
大阪府/ひらかたパーク・ザ・ブーン
日本の遊園地の中でも特に古い歴史を持つ遊園地のひらかたパークに、夏季限定でオープンする『ザ・ブーン』は、4つのプールと4つのスライダーが魅力的な大型レジャープールです。
プールなので、もちろん「涼しい」スポットですね。
関西には大型レジャープールがいくつもあるので、正直どれを紹介してもそれぞれにオススメポイントがあり、ランクインするプールとしないプールとの大きな違いというものはなく難しいところです。
ただ、3位の姫路セントラルパークは西日本最大級、ここひらかたパークは歴史ある遊園地、という特別なポイントを持っているのが特徴です。
プールに飽きたり小さいお子さん連れで長く水遊びができない場合の次の手として、この歴史ある遊園地のアトラクションやイベントを楽しむことができますね♪
高学年ぐらいになれば、思い切って閉園後の遊園地を巡るホラーナイトイベントに参加するのもいいかもしれません。
別の意味で「涼しい」スポットです。笑
【ひらかたパーク】大阪府枚方市枚方公園町1-1
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【9位】
兵庫県/史跡・生野銀山と生野鉱物館
生野銀山は、銀が出る山として室町時代に銀石が掘り出されたことが開坑の起源といわれ、昭和48年に閉山しました。
その後、史跡・生野銀山として観光施設となり、近年には生野銀山文化ミュージアム(生野鉱物館)が新装オープンしました。
もちろん、この生野鉱物館は室内なので気温を気にすることなく過ごせますが、「涼しい」スポットとしてオススメなのは『坑道内コース』の観光です。
全長約1キロに及ぶ坑道は、夏でも約13度の気温で、上でも紹介した鍾乳洞のように涼しいスポットなのです。
歴史に興味のある小学生、また、これから歴史を習い始めるという小学生にはとても貴重な体験ができるのではないでしょうか。
【史跡・生野銀山と生野鉱物館】兵庫県朝来市生野町小野33-5
夏休みに子供とお出かけ!関西の「涼しい」スポットランキング2019 【10位】
兵庫県/姫路科学館
直径27mの世界最大級のプラネタリウムを誇る姫路科学館。
「科学」と聞くと難しそうなイメージですが、小さな子供でも十分に楽しめる施設です。
もちろん、室内施設なので「涼しい」スポットですよね。
先日、こちらの科学館ではないのですが、我が家もとある「宇宙科学館」を訪れました。
子供が女の子なので興味を示すかな?と不安もあったのですが、全く問題ありませんでした。
興味の示し方や探求の仕方は、各々の価値観により異なるかもしれませんが、宇宙の不思議や科学の不思議に触れて大喜び。
何よりも、どこのご家庭のお父さんも目がキラキラしていました。デパートで女性のショッピングに付き合っているときよりもとても輝いていましたね。笑
自然・科学・宇宙をテーマに、「実験」と「本物」にこだわった体験型学習施設の姫路科学館では、子供も大人もたくさんのことを学び、楽しみ、充実した1日になること間違いなしです!
夏休みの自由研究の題材にもぴったりな「涼しい」」スポットですね!!
【姫路科学館】兵庫県姫路市青山1470-15
夏休みに子供とお出かけ!!関西の「涼しい」スポットランキング2019TOP10!! まとめ
いかがでしたか?
みなさんは屋外施設の「涼しい」を選びますか?
それとも屋内施設の「涼しい」を選びますか?
私の個人的な意見としては、滝や鍾乳洞のような天然の「涼しい」スポットに行きたいと感じています。
あの独特なひんやり感でいっきに汗が引く感じを想像すると、猛暑も乗り越えられそうな気がしてきました。笑
子供の夏休みに最高の思い出を刻むべく、今年の夏休みは「涼しい」スポットで子供も大人も夏を満喫しましょう!!
こちらも併せてどうぞ!
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