ディズニーシーのアトラクション、
タワーオブテラーの中で登場する人形
「シリキ・ウトゥンドゥ」。
この人形が消えてしまう仕組みは一体どうなっているのでしょうか？
また恐怖倍増期間と言われるレベル13（level 13）の期間はいつなのか？
調べてみました。
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シリキ・ウトゥンドゥの消える仕組み
もともと立体映像で映していただけでは？
という意見がありましたが、
実際は人形が下に引っ込んでいるだけです。
ただこの仕組みは単純なようでかなり手が込んでいます。
主に次の3つを利用することで人形が消えたように錯覚させています。
1.表情などが何も書かれていない人形
2.ホログラフィ技術※
3.視覚音響的マジック効果
※ホログラフィとは立体的な映像を撮影したり観賞する技術
1と2で表情を動かし、
3で人間の目の生理的な動きを逆手に取ることで、
人形を引っ込める動作を誤魔化しています。
3の主な仕組みとしては
・槍が台座の端に置かれることで「人形が下に引っ込まれる」という予想が薄まる
そして、人形の輪郭をぼかす効果として
・引っ込める前に周囲を暗くする
・暗くした後、周囲に星をちらつかせ、視点を人形の輪郭から逸らさせる
・人形の表情だけは暗闇に浮かばせる
その他に、
・瞬時に引っ込めるときの動作音や衝撃音を隠すため、BGMを大音量にする
という工夫がされています。
これらを実際に見破るには、明るい日中より、
夜間にタワーオブテラーに入ったほうが確認できるようです。
理由は、目が暗闇に慣れた状態で人形を見ることができるためです。
上記の動画とは別角度からの画像ですが、
引っ込む瞬間を連続写真で見てみると、
影が下に引っ込む様子が確認できます。
表情まで真っ暗になってから、引っ込み切るまで約1秒といったところでしょうか。
まさに一瞬です。
知ってしまうと単純ですが、仕組みを考え出した人は
頭がいいなと唸らされてしまいますね。
2017年のレベル13開催期間はいつ？
過去のレベル13の開催期間を見てみると
・2015年1月6日（火） ～ 3月20日（金）
・2016年1月6日（水） ～ 3月18日（金）
となっています。
2年とも終わりの曜日が金曜日ですね。
もし終了日の設定に、曜日を基準としているなら
2017年は3月17日が金曜日なので、
2017年1月6日（金） ～ 2017年3月17日（金）
となりそうです。
レベル13の主な変更点
レベル13の通常版との変更点は細かい点も含めると、
とてもたくさんありますが、主な変更点は
・落下回数の増加
・恐怖感を煽る動きを加える
という点です。
その他は13という数字にちなんだエピソードを随所に散りばめて
待ち時間中の演出を楽しくしています。
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レベル13の開催期間がなぜ1月から3月なのか？
ここまで記事を書いていてふと気付きました。
開催期間がなぜ1月から3月なのか？
それは1月、3月とすることで13という数字を示唆しているようですね。
（既に気付かれていた方や、そんなの当たり前だと思われた方はご容赦ください。笑）
開催期間にまで13を徹底する当イベント。
きっとアトラクション内にはもっと細かすぎる演出や
設定が施されているのではないでしょうか？
毎年訪れても全てを見つけることができないくらい、
飽きない演出がされているのではと期待感を持たされてしまいますね！
まとめ
知ってしまうと興ざめする方もいるかもしれませんが、
そこは別の楽しみな視点を持たれてみるといいかもしれません。
「次に行ったときは絶対に生で見てその消える瞬間の様子を捉える！」など。笑
レベル13の変更点を全て見つける、間違い探しのような挑戦も面白そうですね！
タワーオブテラーのキャストの人に、聞いてみるのもいいかもしれません。
（ストーリー内のキャラクターとして答えてもらう）
今年のレベル13を逃した人はぜひ来年の期間中に再チャレンジを！
こちらもどうぞ！
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