ハリウッドで実写映画化が決まった『聖闘士星矢』。
この映画の内容は原作と比べてどうなるのでしょうか？
映画なら恐らくこうなるのでは？という
ネタバレを含む内容を予想してみました。
また調べている途中で既にイタリアで実写化された
聖闘士星矢が存在していることを発見したので、
その動画も紹介していきます。
『聖闘士星矢』実写化映画のネタバレや内容は?
世界に邪悪がはびこるとき、
必ず現れるという聖闘士。
88の星座を守護としてそれを模した聖衣を纏い、
地上の覇権を争う神々の戦いに赴く。
女神アテナが人間の体を借りて降臨する。
その女神アテナを守護する役目を背負った青銅聖闘士の5人。
映画化するにあたり、キリがいいのは
やはり黄金聖闘士編の十二宮編までかと思います。
その前の白銀聖闘士編で城戸沙織がアテナの化身で
あることが発覚し、そのアテナ暗殺を企てたのが
聖域の教皇であることが分かります。
そして教皇との戦いに赴くのが黄金聖闘士編
となっているので、ここで教皇を倒したあたりで、
聖闘士星矢の世界観が一通り語られ、
物語の流れが一段落している印象があるからです。
ちなみにここで教皇が偽物で、
双子座のサガが成り代わっていた
ことが分かります。
本物は既に亡きものにされてしまっていました。
星矢とサガの最終決戦が繰り広げられますが、
サガは自決してしまいます。
そして、アテナもこのあたりで復活。
アテナ暗殺を狙った犯人がサガであったことも
明らかになります。
ここまで区切りが付いた後で、
ポセイドン編、ハーデス編まで加えてしまうと、
分量が大きくなりすぎますし、
起承転結→起承転結と続いて
見ている方も疲れてしまいそう。
大幅に原作とは修正を加えて、
ハーデス編までを入れてしまう方法もあるかも
しれませんが、あまりカットしすぎるのも
ファンの満足度は下がるだけなように思います。
第二部を作る可能性を残して、
黄金聖闘士編で締めくくっておけば
映画の売れ行きを見て、続編制作に移行する
こともできるかと。
あとは単純に、そのラインで予想している人が
多い印象があったということもありますね。
イタリア版動画発見!
イタリアで過去に既に聖闘士星矢の実写化が実現していました！
これは驚きました！
監督はカーロ・トレビーザンという人で、
2011年～2012年にWEB放送用として制作されたようです。
全8話でエピローグである0話を含んでいます。
キャストはもちろん、イタリアの方々。
タイトルは
『Saint Seiya Rebirth』
聖衣も微妙に違うように見えますが、
コスモを燃焼させて攻撃する様が
CGを使ってはいますが、なかなか頑張っている
というか、海外製にしては結構興奮しました。
バトルシーンのBGMも日本のアニメで流れそうな
アップテンポの音楽で盛り上げていました。
聖衣を纏うシーンはそれなりに演出で
誤魔化しているのかもしれませんが、
許容範囲かと。
ちょっと作りが物足りないと感じる面もありますが、
全体的によくできているんでは？と思いました。
発表されたばかりの聖闘士星矢実写化映画も
これをさらにグレードアップさせたものと予測して
見れば、どういった映画になるのか参考にできそうです。
下の動画は第一話の物語。
Saint Seiya Rebirth I – Shun Redemption from Carlo Trevisan on Vimeo.
聖衣はどちらかというと、アニメ版に近いですが、
完全な再現というわけでなく、ところどころ違う部分が
あるようですね。
メイキング
紫龍役の人がムキムキですね。
これもある意味原作とは違ってしまっているとも。笑
ひょろひょろでは戦いには向かないですし、
あまり聖闘士としてかっこよく無さそうなので
ムキムキなほうがマシそうですが。
まとめ
ネタバレありの内容を見てきました。
イタリア版の星矢はウィキペディアにも
無かったようなのでもったいないと思う
ところです。
今回の実写化を担当するトメック・バギンスキー監督も
これは知っていると思われますね。
だとしたらこのイタリア版とは比較にならない
ものを作ってくれるはず。。。
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