ヴィジュアル系ロックバンドのPENICILLIN(ペニシリン)が、ニノさんという日テレ番組でお笑い芸人のどぶろっくの歌芸ネタをカバーしました。
ペニシリンといえばセクシーなヴィジュアルと歌声(ボーカル:HAKUEI)で人気のバンドです。
なぜペニシリンは芸人ネタをカバーしたのでしょうか?
またペニシリンの現在や過去の活動も振り返ってみました。
ペニシリンがどぶろっくをコピーした理由は?
お笑い芸人どぶろっくのネタをコピーした理由は、番組の企画が原因でした。
その企画とは「タブーを見せろ」というもの。
ただし生ぬるいタブーは厳禁とのこと。
殿(ニノさん)が出演ゲストにこのように命令する企画だったということですね。
そして、この命令に対してペニシリンのボーカルHAKUEIは「ペニシリンとしてのタブーに挑戦する」と。
そのタブーとは、過去にペニシリンは下ネタなどは一切出して来ておらず、ファンもそれは望んでいない。だからこそタブーになるという考えで下ネタ歌芸人のどぶろっくに白羽の矢が立ったようです。
そしてどぶろっくと打ち合わせをして、どぶろっくのネタ「もしかしてだけど」のペニシリンバージョンを作成。
歌い方や演奏もそうですが、歌詞に「ペニシリン中毒になっちゃったんじゃないの」を入れてアレンジしているようです。
個人的に聞いてみた感想としては、爆笑とまではいきませんが、ネタとしては面白かったですね。
元々セクシーな歌い方なので、そこまで違和感を感じず聞けてしまったのも逆に面白いです。
これは次回リリースのシングルやアルバムにカップリングなどの位置づけで入れれば売れるんでは?とも思ってしまいます。
ネットの声
ペニシリンどぶろっく完コピカッケェwww pic.twitter.com/JBd596taQs
— ぺぺぺ「Promised land推し」 (@P_E___) 2017年3月19日
ニノさん ペニシリンがどぶろっく完コピ 本家より好きかも(^^) #ニノさん #ペニシリン pic.twitter.com/obQ7fqJQyz
— ひとみん (@hitohito_minmin) 2017年3月19日
PENICILLINのタブー、どぶろっくの下ネタソング「もしかしてだけど」PENICILLINバージョン。めっちゃかっこいいんですけどww #ニノさん #PENICILLIN #ペニシリン
PENICILLINカットフル:https://t.co/CFfQ1vbcnc pic.twitter.com/Z5nxzePu6t— Jujang★チューちゃん (@Jujang_J) 2017年3月19日
ペニシリンのどぶろっくw
ニノ様楽しそうで何よりwww pic.twitter.com/R4XSGW7z0d
— かかまま (@ninotan0617) 2017年3月19日
ペニシリンがどぶろっくを完コピてたけど、下品とか下ネタを通り越して、単なるカッコよくて耽美な歌になってる……。#ニノさん
— ちょちょべ (@0ke1cw477261x33) 2017年3月19日
ペニシリンがどぶろっくをカバーって番組見るべき?笑。どぶろっくって歌芸?の人達だよね?
— LEMONTUNE (@az_OD) 2017年3月25日
なにやってもHAKUEIさんかっこいいんだけど#どぶろっく #ペニシリン #もしかしてだけど pic.twitter.com/QsJ64DGWom
— も も (@MomongHappy) 2017年3月23日
PENICILLINのタブー、どぶろっくの下ネタソング「もしかしてだけど」PENICILLINバージョン。めっちゃかっこいいんですけどww #ニノさん #PENICILLIN #ペニシリン
PENICILLINカットフル:https://t.co/CFfQ1vbcnc pic.twitter.com/Z5nxzePu6t— Jujang★チューちゃん (@Jujang_J) 2017年3月19日
お笑いネタとして元々は軽い調子の演奏だったものが、ロックらしいかっこいいものになっていて評判になっているようですね。
HAKUEIさんが歌うともはや下ネタ歌詞では無くなるようです。笑
現在や過去の活動も
1992年に東海大学のサークルバンドとして結成し、その後は色々なライブでSOLDOUTが続出して順調に人気を集めていたようです。
「Blue Moon / 天使よ目覚めて」でメジャーデビューし、国内で大きく認知される以前からアジアでも話題になっていたとのこと。
これについてはリーダーの千聖のソロ活動が影響しているとか。
武道館公演後には音楽番組の露出も増え、ジャンプ漫画「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」のテレビアニメオープニング曲「ロマンス」がリリースされます。
このシングルセールスが爆発し、人気や知名度も一層高まったようですね。
2007年にはベースのGISHOが一身上の都合ということで脱退し、3人でバンドを継続することを決断したようです。
GISHOは社長などもやっていたため、そちらの仕事に注力するためだったのかもしれません。
ただその後のペニシリンのライブや楽曲でイレギュラーで参加していたりしています。
2012年にファンセレクトベストアルバム、2015年に初のカバーアルバム、一番最近では2016年11月にアルバム「Lunatic Lover
」をリリースしています。
まとめ
今後のペニシリンの楽曲が今回のようなシモ路線に行く可能性も浮かびましたが、あくまでバラエティーネタなのと、ファンが離れるリスクもあるのでそれはないですね。笑
バラエティーで時折見せるギャップがいいようにも思いますね。
元々歌声が独特なので、下ネタでなくとも、それまでのペニシリンのイメージとは違う歌詞で歌っているところを見てみたい気もします。
20年以上も活動をしていて一度も活動休止がないバンドとのことで、今後も頑張っていただきたいですね!
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