文化

泉岳寺義士祭(東京都港区)2017パレード日時はいつ?両国と赤穂との違い

日本人が好む、歴史上の事件といえば、
真っ先にあがるのが
「忠臣蔵」、そう、赤穂浪士47士の討ち入りです。
何でこんなに好きなんでしょう・・・ね?

やはり、主君に忠誠を尽くし、
そのためには命をも投げうつ。

その潔さとはかなさに心惹かれるものが
あるのかもしれません。

47士のみならず、
その周りにいた家族の過酷な運命にも
心を馳せると、なお一層切ない、世の無常を
感じざるを得ません。

そんな、47士が繰り広げた歴史的な事件を風化させないようにと、
各地で義士たちを偲ぶ催しが行われています。

なかでも有名なのが泉岳寺の「赤穂義士祭」です。
その内容や日程、パレードについて、
また混雑状況、アクセス、駐車場情報についても
詳しくお伝えして行きたいと思います。

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泉岳寺義士祭とは




47士が眠っている東京都、高輪の「泉岳寺」。
忠臣蔵ファンの聖地としては、あまりに有名ですが、
毎年、この泉岳寺周辺で一大イベントが催されます。
それが「赤穂義士祭」

泉岳寺 赤穂義士祭  港区高輪 2015/12/14


大石内蔵助を始めとする
47の義士たちに扮した人たちが
約7㎞の距離を練り歩きます。

討ち入りで目的を果たした
47士たちがその報告のために、
両国の吉良邸から主君、浅野内匠頭が眠る
泉岳寺の墓前あまで歩いたとされる「義士行列」を
ほうふつさせます。

沿道には毎年多くの人たちが詰めかけますが、
その雰囲気はおごそかでもありながら、
どこかほのぼのともしています。

とても近くを通るので、声もかけやすく、
義士たちも笑みを湛えながら歩く様子さえ見受けられます。
思いのほか平和な様子に、ホッとします。


泉岳寺義士祭の開催日時は?




47士が吉良邸に討ち入りを決行し、
思いを果たしたのが
「元禄15年(1702年)の12月14日」でした。
この日にちなんで、
毎年「12月14日」に
泉岳寺赤穂義士祭は開催
されます。
(ちなみに4月上旬の土日にも
同じように義士祭がとり行われます)
時間は、7時~22時

パレードスケジュール


パレードスケジュールは以下のよう12時~15時半までを予定しています。

12:00 中央区役所前 出発式後パレード開始
12:35 築地川銀座公園 記念撮影 晴海通りから昭和通り日比谷通りを通行
13:35 増上寺到着 小休止後パレード再開
14:30 芝5丁目交差点を右折 第一京浜を泉岳寺方面へ
14:50 泉岳寺駅付近 一旦停止 隊列を整え
15:00~15:30 泉岳寺に向けパレード再開



参照元URL:第28回 財界二世学院主催 平成忠臣蔵 赤穂義士祭パレード 平成29年12月14日(木曜日)

義士行列の行進ルートMAP

行進のルートは以下の地図がありました。
過去のものですが、毎年同じルートを通っているようなので、参考にしていただけたらと思います。







泉岳寺義士祭、「両国」や「赤穂」の祭と何が違う?




泉岳寺の赤穂義士祭に先立ち、今年は、
12月9日(土)、10(日)の2日に渡って両国の本所松坂町公園で、
「吉良祭」が行われます。

忠臣蔵と言えば、圧倒的に赤穂浪士が注目されて、
吉良上野介はもっぱら悪役です。

それはあまりの不憫ということでしょうか、
義士祭より前に上野介を供養しようという催しです。

この公園は、討ち入りがなされた吉良邸の跡。

昭和9年に地元の有志達がこの土地を買い取ったのが、
そもそもの始まりだそうです。

「赤穂」に負けたくない「吉良」の意地というか、
プライドでしょうか。

さらに、実はあまり語られませんが、
主君に忠誠を誓い命を落としたのは、
赤穂浪士だけでなく、
上野介側も同様20名以上の家臣が
亡くなっています

この家臣たちも供養しようというものです。
そう聞くと、この「吉良祭」の意義も
見えてくる気がしますよね。

そして、兵庫県赤穂市では、
やはり12月14日に毎年「赤穂義士祭」が行われます。
こちらは9万人以上が集まる大々的なお祭りで、
100年以上の歴史があります。

第113回赤穂義士祭忠臣蔵パレード


本場の風格充分!
ゲストも豪華で、
過去には松平健さんや西郷輝彦さん、
中村梅雀さんなどそうそうたる顔ぶれが登場しています。

浜村淳さんによるアナウンスも場を盛り上げます。

義士行列のみならず、
小学生の吹奏楽パレードがあったり、
歌舞伎、文楽、そして「山車」まで登場して、
「忠臣蔵」の名場面を披露します。


赤穂と吉良の心温まる交流

泉岳寺でも、赤穂市でも両国でも、
これらのお祭りやパレードが
風物詩のように開催されて、
これを楽しみに多くの人達が集まるというのは、
今の社会が平和な証拠です。

そして、赤穂も吉良も今では何の恨みもわだかまりも
ないからこその姿
だと思うのです。

その証拠に、実は、
兵庫県の赤穂市と愛知県の吉良町(現・西尾市)には
人知れず、心温まる交流が続いているのです。

さかのぼること約20年前、
平成8年に赤穂から吉良町にサッカー少年団が訪問して
交流試合をしたことをきっかけに、
毎年行われている『友好親善都市スポーツ交流会』

おもに中学生という若い世代が、
ソフトテニスやミニバスケットボール、
卓球や柔道、グランドゴルフ
などで交友関係を温めて来ました。

さらにその交流は、高校野球にまで
広がりを見せているのです。。

吉良町は平成23年に西尾市に編入合併されたのですが、
その後もこの交流は続いています。

試合の記念品として、
西尾市からは、上野介ゆかりの「赤馬」の
キーホルダーが贈られたりしています。


国や地域の争いをスポーツ対戦という形に転換した
オリンピックのように、
この赤穂と吉良の交流も
何とも微笑ましいものです。


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泉岳寺義士祭の内容や混雑状況は?


毎年「12月14日」に泉岳寺では
盛大な法要が行われます。

その歴史は1950年にまでさかのぼります。
実に約70年の歴史があります。

ただ、義士行列のパレードは意外にも、
「泉岳寺」が主催しているのではなく、
財界二世学院という教育機関が
自主的に行っているお祭りなのです。

ですから仮装する約50名の人たちも
この財界二世学院の関係者なのです。


中央区役所前を12時に出発する「義士行列」は
途中13時頃に銀座の歌舞伎座前を通り、
約7㎞の道のりを経て、
15時頃に泉岳寺に到着します。

参道から本堂までは人だかりの山になり、
14時30分頃からは祭りもいよいよ佳境、
盛り上がりのピークを迎えます。

朝早くから屋台や露店も営業するので、
ワイワイいガヤガヤと賑わっています。

大都会の真ん中で、タイムスリップしたような情景が
何とも不思議です。

特にお昼を過ぎると、泉岳寺周辺は混雑しますが、
長い距離をゆっくりゆっくり行列が通りますし、
観る場所を工夫すれば、
決して見逃してしまうほどの混雑ではありません。
そして、夜は22時まで露天や屋台がありますので、
安心してゆっくり楽しめます。

47士一人一人の墓前に焼香することも出来ますよ。

アクセスや駐車場情報・パレード中の交通規制について




「泉岳寺」は、都営浅草線・「泉岳寺駅」A2出口から徒歩2分。
パレードが出発する「中央区役所」は
東京メトロ・有楽町線「新富町駅」、日比谷線「築地駅」から
すぐ。

当日は交通規制もありますし、大変混雑しますから
車でのアクセスはあまりお勧めしませんが、
一応周辺の有料駐車場をご紹介しますね。



「アパホテル品川泉岳寺駅前駐車場(港区高輪2-16-30)」






「エコロパーク高輪駐車場(港区高輪2-16-52)」






「パークジャパン高輪第2(港区高輪2-20)」






「ユアーパーキング高輪第1駐車場(港区高輪2-14-18)」




【交通規制】

前に書きました通り、12時頃から15時頃にかけて
パレードが行われるので、
この時間帯は使用される主要道路は
一般車両は規制されますし、
その周辺も大変混雑します。
具体的には、
中央区役所前から築地川銀座公園まで、
そこから晴海通りに出て、昭和通りを経由、
日比谷通りへ。
そこから芝5丁目交差点を右折して、第一京浜を通り、
泉岳寺までのルートが規制されます。




まとめ

吉良上野介の度重なる嫌がらせに、
堪忍袋の緒が切れた浅野内匠頭が
江戸城内で上野介を切りつけて
ケガを負わせたことから
始まる「忠臣蔵の物語」。
もとは『仮名手本忠臣蔵』という
人形浄瑠璃や歌舞伎で上演された物語で
事実よりもずいぶん脚色されていると言われます。
日本人は『判官(ほうがん)びいき』といって、
弱い立場の者に同情して
応援してあげたくなる、
という国民性があります。
それをもっとも良く表しているのが
この「忠臣蔵」愛と言えます。

心惹かれるという方、
是非、泉岳寺まで足を伸ばしてみては
いかがでしょうか。



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