コカ・コーラエナジーが発売されて大きな注目を集めています。
どんな味がするのかと、一口飲んでみたいという人が手を伸ばしているようです。
しかし、コカ・コーラ社は過去にもエナジードリンクを2つ販売したことがありました。
それは、バーンとスコーピオンです。
どちらもコカ・コーラエナジーほど話題にはならなかったようで、ひっそりとした存在感。
コカコーラという名前を冠しているか否かで人気も大きく変わってくるようですね。
そこで、コカ・コーラエナジーはバーンやスコーピオンとどう違うのか?
成分や値段も比較してみました。
目次
コカ・コーラ エナジーとバーンの違いは?成分や値段を比較してみた!スコーピオンも
コカ・コーラ エナジー | バーン エナジードリンク | バーン エナジーブースト | スコーピオン | |
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発売日 | 2019年7月1日 | 2012年3月12日 | 2012年3月12日 | 2003年12月 |
販売状況 | 販売中 | 販売終了 | 販売終了 | 販売終了 |
原材料 | 糖類(果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖)、ガラナエキスパウダー/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素、カフェイン、保存料(安息香酸Na)、ナイアシン、ビタミンB6 | 果糖ぶどう糖液糖、クエン酸、アルギニン、香料、着色料(アントシアニン、カラメル)、クエン酸Na、カフェイン、保存料(安息香酸Na)、パントテン酸Ca、テアニン、D-リボース、ナイアシン、ビタミンB6 、イソロイシン、バリン、ロイシン、ビタミンB2、ビタミンB12 | 果糖ぶどう糖液糖、クエン酸、アルギニン、香料、カフェイン、イソロイシン、バリン、パントテン酸Ca、テアニン、ロイシン、D-リボース、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB12 | 果糖ぶどう糖液糖、高麗人参エキス、酸味料、保存料(安息香酸Na)、カフェイン、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12、ガラナ、カプサイシン、ジンセン |
エネルギー | 42kcal | 60kcal | 44kcal | 46kcal |
たんぱく質 | 0g | 0g | 0.9g | 0g |
脂質 | 0g | 0g | 0g | 0g |
炭水化物 | 10.3g | 15g | 10g | 11.5g |
ナトリウム | 0.04g | 14mg | 0mg | 25mg |
ナイアシン | 1.6mg | 表記なし | 表記なし | 表記なし |
V.B6 | 0.15mg | 表記なし | 表記なし | 0.2mg |
V.B12 | 表記なし | 表記なし | 表記なし | 0.5μg |
アルギニン | 表記なし | 125mg | 300mg | 表記なし |
バリン | 表記なし | 1mg | 12mg | 表記なし |
イソロイシン | 表記なし | 1mg | 12mg | 表記なし |
ロイシン | 表記なし | 0.5mg | 6mg | 表記なし |
D-リボース | 表記なし | 5mg | 5mg | 表記なし |
カフェイン | 32mg | 32mg | 50mg | 表記なし |
容量と値段 | 190ml缶148円(税別)、250ml缶/190円(税別) | 250ml缶¥200(税込み) | 50mlPET¥200(税込み) | 400ml缶(値段は不明) |
キャッチコピーなど | 「コカ・コーラ」ブランド初のエナジードリンク | やり遂げるためのクリエイティブエナジー飲料ブランド | 50mlの一口飲みきりサイズに、エナジー成分とBCAA、リボースを強力に配合 | クセになる辛い味と炭酸の刺激でカラダと気分をすっきりさせてくれる「刺激系炭酸」 |
味 | コカコーラにオロナミンCを1割加えたような味 | ベリー、カシス、紫色 | リアルゴールドを濃くした感じ | 辛味がある、炭酸はそこまで強くない、クセは特に無い、ニオイが鼻にくる、後味スッキリ、高麗人参の余韻、ピリピリの刺激が残る、色は黄色い透明色 |
コカ・コーラエナジーとバーンを比較してみると、容量と値段は同じです。
成分の違いを見てみると、
共通している成分
果糖ぶどう糖液糖、香料、カラメル色素カフェイン、保存料(安息香酸Na)、ビタミンB6、ナイアシン
コカ・コーラエナジーだけにある成分
ガラナエキスパウダー、酸味料
バーンだけにある成分
クエン酸、アルギニン、着色料(アントシアニン、カラメル)、クエン酸Na、パントテン酸Ca、テアニン、D-リボース、イソロイシン、バリン、ロイシン、ビタミンB2、ビタミンB12
こうしてみると、コカ・コーラエナジーは成分の種類が少ないようです。
バーンは栄養ドリンクとしての役割に近いイメージですが、コカ・コーラエナジーはもっとライトな清涼飲料水という印象を受けます。
「元気成分のナイアシンとカフェインを入れた清涼飲料水」という感じです。
コカコーラブランドのラインナップなので、コカコーラをエナジードリンク風に仕上げました。と考えたほうがいいのかもしれません。
なので、違いを簡単にまとめると
コカ・コーラエナジー→清涼飲料水寄り(コカコーラブランドの派生品)
バーン→栄養ドリンク寄り
といったところでしょうか?
コカコーラエナジーやバーン、スコーピオンを飲んだ人の声
コカコーラエナジー飲んだけど、私はモンスターエナジーの赤黒のキューバリブレの方が好き
販売終了したベリー風味のバーンよりかは甘ったるくなくてマシかな— 海むら藻衛門@低浮上 (@BateraEmit) 2019年7月1日
コカコーラさん、スコーピオンを復活させてはくれませんか? あれ途轍もなくおいしかったんですよね。 pic.twitter.com/DevreUVG2e
— リュウザキタカヤ (@ryuzakitakaya) 2016年6月22日
そう言えばコカコーラは昔期間限定で「スコーピオン」てなかなかパンチの効いたドリンク出してたこともあるよ!<RT
残念ながらきっちり期間限定で消えたけんどもコラボメニューで復活させてくれてもよろしくてよ!
…美味しいとは言えなかったけど飲めなくはない味だった確かw— 聖森フミヤ (@gh_fumiya) 2017年4月18日
もうなくなったけどバーンのエナジーブーストは味も効き目も良かったなあ。安いし。復活47いかなあ
— 工場長@不眠提督 (@WF315) 2015年12月22日
バーン エナジーブースト ごくごく。 …50mlで200円。めっちゃ味も濃い…。炭酸じゃないし。 勿体ないしもう飲まない…かな。
— フグロウ2 (@fugu2) 2012年5月16日
スコーピオンについては美味しいという意見もありますが、まずい!という声もありました。
ドクターペッパーにタバスコを入れたような味という人もいます。
辛いもの好きな人ならハマる味かもしれません。
まとめ
コカ・コーラエナジーとバーンの違いは栄養成分の量が大きく違っていました。
バーンのほうがいろいろと入っており、液体の見た目も栄養ドリンクを彷彿させます。
コカ・コーラエナジーはその名の通りコカコーラブランドとして逸脱しすぎないよう、冒険を控えた飲料である様子です。
ブランドの看板を背負う必要がない分、バーンのほうがチャレンジと探究心を込めた製品ということでしょうね。
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