コカ・コーラから新たに発売されたコカ・コーラエナジー。
若者向けのエナジードリンクとして満を持しての発売です。
気になるのはカフェイン含有量。
コカコーラエナジーのカフェインは32mg/100mlです。
エナジードリンクにカフェインはほぼ必須ですが、カフェイン中毒は絶対に避けたいところ。
そこで
・コカコーラエナジーと普通のコカコーラのカフェイン含有量
・他社のエナジードリンクのカフェイン含有量
を比較表にしました。
成人のカフェイン摂取限度量と併せて確認しておきましょう。
コカ・コーラエナジーのカフェイン含有量は普通のコーラの約3倍!バーンとは同量!他社ドリンクと比べて多い?
100mlあたりのカフェイン量(mg) | 一本あたりの容量(ml) | 一本あたりのカフェイン量(mg) | |
---|---|---|---|
UCCフルスロットル | 63mg | 190ml | 120mg |
マッドクロック | 50mg | 190ml | 95mg |
ロックスター | 48mg | 250ml | 120mg |
レッドブル | 43.2mg | 250ml | 80mg |
モンスターエナジー | 40mg | 335ml | 134mg |
コカコーラエナジー※1 | 32mg | 190ml | 61mg |
コカコーラ | 10mg | 350ml | 35mg |
バーン | 32mg | 300ml | 96mg |
サムライド | 32mg | 250ml | 80mg |
リゲインエナジードリンク | 30mg | 190ml | 57mg |
ライフガードX | 30mg | 250ml | 75mg |
ライジン※2 | 27mg | 250ml | 68mg |
オロナミンC | 18mg | 120ml | 22mg |
シャーク | 8mg | 250ml | 20mg |
※1 コカコーラエナジーは250mlタイプもあり
※2 ライジンのカフェイン量は36mgという説もあり(メーカー非公開)
他社のエナジードリンクと並べてみると、カフェイン量は中程度の結果になりました。
UCCはコーヒーで有名な会社なので、カフェイン量にもこだわりを見せているようですね。
ロックスターやモンスターエナジーも1本あたりで見ると負けじとカフェインが入っています。
また、バーンは過去にコカ・コーラが発売したエナジードリンク。
これと同量のカフェイン量になっていますね。
コカ・コーラとカフェイン量を比較
コカ・コーラと比較してみると、
コカ・コーラエナジーのカフェイン含有量は32mg/100ml(190ml/1本)
コカ・コーラのカフェイン含有量は10mg/100ml(350ml/1本)
なので、コカ・コーラの3倍のカフェインが入っていることになります。
ただ、コカコーラは1本の容量がエナジーの約2倍。(ショート缶、ミドル缶もありますがここでは省きます。)
コカコーラを2本飲んだらエナジーの1本以上のカフェインを摂取したことになりますね。
そもそも炭酸のコカ・コーラを2本一気に飲むのは至難の業ですが。(笑)
カフェインの限度量は?
ここでカフェイン摂取限度量を見てみます。
安全とみなされる量 体重40kgの人なら 体重60kgの人なら 体重80kgの人なら 成人:1回に3mg/kgまで 1回120mgまで 1回180mgまで 1回240mgまで 成人:1日に5.7mg/kgまで 1日228mgまで 1日342mgまで 1日456mgまで 小児~青年:1日に3mg/kgまで 1日120mgまで 1日180mgまで 1日240mgまで ※妊婦・授乳婦:1日200mgまで(厚生労働省)
引用:日経スタイル
コカ・コーラエナジーは1本あたり61mgのカフェイン含有量でした。
なので、1日に飲んでいい量、1日の限度量は体重40kgの成人だと3本まで、1回につき1本までということになります。
ただし、これは体重と年齢から算出した単純で一般的な数値です。
人によってカフェインの耐性は違うので、成人なら1日3本までいいと考えるのではなく、自分の体調とよく相談しましょう。
ちなみにコーヒーのカフェイン量は100mL当たり、40~60mg程度。
ちょっと意外ですが、コーヒーのほうがカフェインがやや多い計算になります。
まとめ
コカ・コーラエナジーのカフェイン量は一本あたり61mgでした。(190mlの場合)
2本飲むとほぼ1日の限度量に到達してしまいます。
他の成分とも複合的に作用する場合もあるかもしれないので、単純にカフェイン量だけで判断するのはよくないかと思われます。
エナジードリンクに頼りすぎることなく、日頃の生活習慣もできる限り改善して体力を維持していきたいものです。
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