日本人としては、夏が来たら、海や山、そしてフェスもいいですが、やはり花火は見ておきたいものですよね。
最近の花火大会はひと昔前とは違い、スターマインをはじめとするハイテクを駆使したパフォーマンスが呼び水となり各地で活況を呈しています。
でも・・・その分どこに行っても人・ひと・ヒト・・・人の熱気って意外にも凄くて結構・・・ア・ツ・イ・・・です!!(汗)
せっかく美しい花火を見て、納涼したいのに・・・その逆という経験をされたことがある方も少なくないと思います。
そこで・・・あえて混まずに静かに見られる花火大会がないものかと、いろいろと調べてみました。
そしたら・・・ありました、ありました!!混まない花火大会が!!
ということで今回は、特に関東周辺に絞って
「混まずに静かに見れる穴場花火大会10選!日程や打上げ数も」
をお届けしたいと思います!
穴場のポイント・・・それは「場所と日程そして打ち上げ数」にありました!!
是非チェックしてゆったり、まったりと夏の宵花火を堪能してくださいね!!
2019|関東で混まずに静かに見れる穴場花火大会10選!日程や打上数も
第1位「奥多摩納涼花火大会(東京都)」
例年8月11日頃 19:45~
打上げ数 約1000発 at 東京都西多摩郡奥多摩町氷川
いきなり、場所と打上げ数のポイントに当てはまる典型例です。
東京都で奥多摩というとなんせ「奥」ですから・・・都心部からは離れていますよね(笑)
そして打ち上げ数も控えめの「1000発」ですのであっという間に終わります。
愛宕山山頂からの打ち上げ花火が大変豪華です!
奥氷川神社太歳との同時開催で、花火以外にも露天や神輿、獅子舞などの風情ある催しが楽しめます。
2000円を払えば、有料席確保と総合運動公園に駐車も出来ます。
第2位「日光夏の花火大会(栃木県)」
例年8月4日(土)頃 19:00~20:30
打上げ数5000発 at栃木県日光市 瀬川地内大谷川グリーンパーク
こちらも「5000発」と控えめな打ち上げ数です。
来場者も6万人と大規模な花火大会からすると少ないです。
でも大谷川は川幅が250?もあるのでそのほとりで打ち上げられる特大のスターマインは見応え十分です。
バックの日光連山も花を添えてくれます。
わずか30分の夜の祭典をお楽しみください。
こちらも納涼祭と同時開催なので夜店も楽しめますよ。
第3位「第20回 明和まつり花火大会(群馬県)」
こちらのインスタ画像でも分かりますが・・イイ感じでガラガラですよね~(笑&嬉)
例年8月5日頃 20:30~21:00
打上げ数 5000発 at 群馬県邑楽郡明和町(『邑楽』は「おうら」と読みます!)
来場者数1万人ですから、小規模です。
打上げ数も「5000発」であっという間の30分です。
神輿、和太鼓、梯子乗りなどの各種イベントもあります。
第4位「マザー牧場 打ち上げ花火(千葉県)」
例年7月~9月初めまでの複数日
19:50~20:05 at 千葉県富津市 『マザー牧場』
こちらは、少し勝手が違います。
マザー牧場では夏休み期間に「サマーナイトファーム」が開催されていてその間は、夜の19:50から花火が「500発」だけ打ち上げられます。
時間にしてわずか15分間。
名物のジンギスカン(要予約)を食べながら花火観賞できますから家族や仲間とともにいかがですか。
決して花火がメインでなく、マザー牧場を楽しみながら花火も楽しみの一つとしてどうぞ・・・
第5位「八王子花火大会」
例年7月28日頃 19:00~20:30
打上げ数 3500発 at 八王子市台町2-2(富士森公園内)
この日は何と、隅田川花火大会と同じ日です!
大胆というか、あえて選択している戦略なのでしょう。
なにせ隅田川花火大会は、95万人の人出です。
テレビ中継だって必ずなされます。かたやこちらは、東京の隅っこ八王子ですから、地元色がいっぱいです。
しかも3500発ですから控えめです。
でも、でも、その中身は豪快で華麗なスターマインがお目見えしますし、オーラスの仕掛け花火も見事です。
隅田川の方はDVDにでもとってゆっくり見るとして、7月28日は、八王子でどうですか!?
第6位「第23回阿字ケ浦海岸花火大会(茨城県)」
例年7月29日頃 19:00~20:30
打上げ数 2500発 at 茨城県ひたちなか市/磯崎漁港東堤防
茨城県では屈指の人気海水浴場です。
でも、花火は2500発でコンパクト。
来場者も3万3千人と程よく混む程度です。
磯崎漁港の堤防から打ち上げられるのでまるで海の沖合から花火が上がるように見えるのが売りです。
インスタ画像は、花火ではないのですが・・・しかも夕陽でもなく朝陽なのですが、こんな感じというのをお伝えしたくて・・・素敵だと思いませんか。
第7位「江東花火大会(東京都)」
例年8月1日頃 19:30~20:30
打上げ数 4000発 at 東京都江東区東砂8丁目
これはかなりメジャーな花火大会なので混むのです!
混むのですが、あえて掲載したのは、こちらも隅田川花火大会の翌週、しかも近くの荒川が会場なので隅田川の95万人に対して江東は30万人なのです。
それでも多いと言われるかもしれませんが・・・
隅田川に比べたら、小さい、小さい!!(笑&笑)
第8位「第40回武蔵村山市観光納涼花火大会(東京都)」
例年8月25日頃 19:30~20:30
打上げ数 2000発 at 東京都武蔵村山市/村山温泉かたくりの湯東側東京都武蔵村山市 / 村山温泉かたくりの湯東側
こちらも東京都のずいぶん端の方ですが、時間も1時間、2000発なので程よく控えめです。
夏休み最後の土曜日にふらっとお子さんたちと出かけるのにちょうど良いかもしれません。
14:00~特設ステージでアトラクションがあったり、出店もありますよ。
第9位「第68回湘南ひらつか花火大会(神奈川県)」
例年8月24日頃 19:00~20:00
打上げ数 3000発 at 神奈川県平塚市相模川河口付近
こちらは3000発の割に来場者は12万人にも上ります。
この花火の数にこの人数ってチグハグな感じがしますよね。
それだけ地元に人気があるということかもしれません。
12万人なら相当混むんじゃないの??って思いますが、それがそうでもないのです。
というのも海岸線が長いので観覧スペースがとても広く、大混雑!!とまで行かないのです!!
インスタを見ると確かに余裕?~という感じですね!
口コミをご紹介。
「毎年見に行きます。
他の場所の花火大会は場所取りに苦労するのですけど、ここの花火大会は相模川沿いを海のほうに歩いていくとよく見える場所につきます。橋の上からでも見ることはできます。
最後の花火はとても迫力があります。」
第10位「第46回昭島市民くじら祭夢花火大会」
例年8月4日頃 20:00~20:30
打上げ数 2000発
昨年の来場者数:約45,000人
こちらもかなり都心からは距離がありますが・・・
まったりとした地元感満載の「くじら祭り」の一貫で開催される花火大会です。
たった30分で2000発ですからこじんまりとしてそんなに混雑もしません。
内容は、スターマインも入るのでかなり迫力はありますよ!
旅行まではいけないが、近場でそこそこ刺激のある楽しみが欲しい!!という方にはおススメですよ。
穴場のポイントとして、「場所と日程そして打ち上げ数」と書きましたが・・・
穴場花火大会のポイント1 「場所」
どういうことかというと、都心部など場所柄、人が集まりやすいところよりは、少し中心部から離れていると人が集まりにくくて混まない場合が多いと言えます。
穴場花火大会のポイント2 「日程」
また、同じ地域で同じ日に大きな花火大会があるか、その翌週あたりに行われる花火大会には、案外人が集まりません。
穴場花火大会のポイント3 「打ち上げ数」
さらに、打ち上げ数が万単位になるとどうしてもその地域の名物的な存在になり他府県からも人が押し寄せます。
しかし数千発単位ですと比較的小規模で地元感が増すので大混雑までは行かないことが多い様です。
この3つにポイントを参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
混雑しないだけあって名前だけを見ると「どこだろう?」「遠そう!」なんて思われるかもしれませんが、そこはせっかくの夏休みですから、思いきって行ってみましょう。
そして行ってみたら結構ゆっくりと楽しめると思います。
家族や友人、恋人とともにまったりと納涼してきて下さいね!!