約400年の歴史がある徳島の阿波踊りが今年も開幕します。
この記事では
阿波踊り(徳島)2019の
- 日程や時間(スケジュール)、演舞場所
- 駐車場や交通規制
- 混雑状況や混雑回避方法
- おすすめ宿泊先ホテル
を紹介していきます。
2019年の日程や時間は?スケジュールや各演舞場所は?
日程:8月12日(月)~15日(木)
時間:午後6時頃~午後10時30分頃
各日、午後6時頃から午後10時30分頃まで様々な連の踊りを見ることができます。
前夜祭などを含めた日程は以下の通りです。
日付 場所 時間 阿波おどり 2019/08/12(月)~15日(木) 【有料】市役所前演舞場、藍場浜演舞場、紺屋町演舞場、南内町演舞場 【無料】両国本町演舞場、新町橋演舞場、元町演舞場 【おどり広場・ロード】新町橋東おどり広場、両国広場、両国橋南おどり広場、両国橋南詰おどりロード、秋田町おどりロード 18:00〜22:30 前夜祭 8月11日(日) アスティとくしま 11:00~ 15:00~ 19:00~ 選抜阿波おどり 8月12日(月)~15日(木) あわぎんホール 11:00~ 13:30~ 16:00~
各演舞場の場所は下の地図で確認することができます。
以下は「アスティとくしま」と「あわぎんホール」のマップです。
総おどりの日程や時間、場所
阿波踊りの締めくくりとなる「総おどり」の日時と時間は以下のようになっています。
日付 場所 時間 8/12(月・祝) 紺屋町演舞場 22:00~22:30 8/13(火) 藍場浜演舞場 22:00~22:30 8/14(水) 市役所前演舞場 22:00~22:30 8/15(木) 南内町演舞場 22:00~22:30
2018年は、早い時期に「総踊りを中止にする」と全国ニュースになりました。
そのため、阿波踊りそのものが開催されないと思い込む県外人もおり、観客数は減少してしまいました。
2019年は、反省と阿波踊りの在り方を鑑みて、総踊りをたくさん見ることができるように日替わりで4つの有料演舞場で見ることができます。
多彩な数多くの連の踊りは見事であり、魅了されるのは間違いありません。
おすすめの観覧場所は、やはり紺屋町演舞場。
紺屋町演舞場は、写真が撮りやすい🎵
今から入るよ~((o(^∇^)o))
いってきます😆🎵 pic.twitter.com/b0nDcvMjiy— Y.Miura (@mik_awa) 2016年8月13日
踊り手の競争率が高くなかなか踊りたくても踊れない演舞場で一等地と言われる演舞場です。
桟敷席は見やすいので楽しめると思います。
駐車場や交通規制情報は?
公式に公開している駐車場は多数あり、3000台以上の駐車場があります。
しかしながら、徳島県の人口が約75万人、徳島市の人口が約26万人に対して、阿波踊り4日間の人出は約120万人もおり、大変な混雑が予想されます。
県外からの見物客の大半が車でのアクセスであるため、徳島に慣れていない方は、混雑を避けるために演舞場周辺ではなく、シャトルバス運行付駐車場を選択するほうが無難であると思います。
公式以外の駐車場については、演舞場から半径3~5キロくらいは、普段であれば数百円で停めることができる駐車場が、1日2000円程度に統一されてしまいます。
10キロくらい離れた場所であれば、安い場所はあるかもしれませんが、使い勝手と便利が悪いです。
駐車場の経営者達もこの時期こそは稼ぐというスタンスなので、駐車場の裏技は難しいと思います。
違法駐車はすぐにレッカーされますので絶対にしないようにしてください。
交通規制については、JR徳島駅から南への道(阿波踊り会館までの1~2キロ区間)、八百屋町交差点から南への道(紺屋町演舞場までの約1キロ区間)が車両通行止めになります。
混雑具合や混雑を避ける方法・穴場は?
来場者数は、天候に左右される要素が大きいですが、全日とも雨が降らないのであれば、4日間で大きな差異はありませんが、やはり初日の12日と最終日の15日は盛り上がるので人が多く、最後まで人が多いと思います。(すぐに帰る人は少ないと思います。)
混雑する時間帯は18時の開始から22時くらいまでは大きく変化はなく混雑しています。
ただ、遅い時間帯になるほど泥酔者や迷子が増える傾向があります。
また、夜でも気温が暑く有料の演舞場でもエアコンはないため蒸し暑い場合もあります。
おススメは、エアコンが聞いたビルの中の飲食店で、上階から阿波踊りが見やすい所で涼みながら見るのをおススメします。
両国橋周辺や紺屋町演舞場周辺には可能な店が多数あります。
どの店も満席である可能性が高いので事前に予約のうえで席を確保することと、外に出ると22時くらいまではずっと混雑しておりすれ違うのも大変な状況であるのは間違いありません。
踊りをしていない脇道を歩けば少し人は少ないので、休憩しながら歩いてみてください。
おすすめ宿泊先とその理由は?
宿泊先については、駐車場と同様に、阿波踊り期間は料金が普段の2~3倍くらい高くなります。
利便性の良い演舞場近くや徳島駅周辺は軒並み高い料金形態になると思います。
そのため、関西方面から車で来る見物客の大半は、車で帰るか徳島市以外のホテル等に宿泊する方が多いような気がします。
徳島駅から徒歩20分~30分くらい歩けば、インターネットカフェ(アイカフェや快活クラブ)がありますが、満室の可能性もあります。
宿泊代が高くても良いのであれば、演舞場から近いワシントンホテルや駅前のクレメントホテル、ダイワロイネット、サンルートホテル、アパホテル等が良いと思います。
特にワシントンホテルは、紺屋町演舞場の目の前であり、部屋から踊りが見やすい部屋もあると思います。
徳島市以外のホテルも存在しますが、絶対数が少なく、香川県や淡路島で観光もかねて宿泊する人もいます。
また、自家用車の利用が多いので、自家用車泊の方もおれば、朝方まで飲み屋街のバー等で過ごし、始発のJRで帰宅する人もいます。
まとめ
阿波おどりの駐車場はシャトルバスを利用する方法を候補に入れるといいですね。
混雑回避には飲食店を利用するといいでしょう。
ホテルは値段が跳ね上がりますし、予約も殺到します。
徳島以外も観光するつもりで少し離れた場所に宿を取るのが無難かもしれません。
しっかりと準備をした上で楽しく阿波おどりに臨んでいきたいですね。