「日本さくらの名所100選」にも選ばれ、広島県でもトップクラスの人気を誇る「千光寺公園」。
「恋人の聖地」と名の付いた展望台から見える満開の桜は、まさに我が世の春、絶景です!
数々の映画の舞台ともなり、多くの著名な文人や詩人に縁の深い「尾道」という特別な場所にあるのもポイントが高いです。
そんな千光寺公園のライトアップ2019の日時や開花予想、また駐車場やアクセス情報、そして、混雑状況についても詳しくお伝えして行きたいと思います。
目次
「千光寺公園の桜のライトアップ2019の日時はいつ?」
尾道駅の北側に広がる「千光寺山」の山頂から中腹にかけて、千光寺公園があります。
そして、「尾道」「春」「さくら」をテーマとした500個ほどの俳句ぼんぼりを始めとするライトアップに、千光寺公園の桜は、とても美しく照り映えます。
瀬戸内海沿いに広がる夜景とともに、尾道の夜を満喫できます。
2019年のライトアップは以下のようになっています。
2019年ライトアップ期間 | 3月16日(土)~4月14日(日)まで |
2019年ライトアップ時間 | 18時~24時 |
2019年ぼんぼり点灯時間 | 18時~翌朝6時 |
公園自体は、24時間入園可能です。
ぼんぼりの点灯を日が昇るまでやっているのは、俳句ぼんぼりを読んでもらうためでしょうか?
#その他 #文化 #芸術 日本桜名所100選として知られる尾道・千光寺公園の花見シーズン中、ぼんぼりに俳句を載せ夜… https://t.co/VjG6hp8Jf5 pic.twitter.com/74b3TgYGEt
— #宮城 バズウォール (@BuzzWall_Miyagi) 2017年3月3日
俳句ぼんぼりを展示する「おのみち俳句まつり」は、平成29年は3月18日から4月16日までを俳句の展示期間としてやっていました。
500個ものぼんぼりがあるので、全部を読んだら一晩では足りないかも。。
桜の下でぼんぼりの俳句を読みまわり、夜を過ごすのも一つの楽しみ方なのかもしれませんね。
「千光寺公園の駐車場やアクセスは?」
千光寺公園の詳しい場所は、広島県尾道市西土堂町19-1です。 (電話0848-38-9184)
最初に書きましたが、最寄り駅はJR「尾道」駅になります。
そして、千光寺山は、標高約144mと言う小高い山で、展望台まではロープウェイを使うのです。
これが、展望台です。
桜がいい具合に展望台を飾ってくれています!
この写真ではカップルが写っていて、女性が何かを指差しているので、ドラマのワンシーンを見ているようです。
展望台とカップルだけだったらここまでいい絵にはならないでしょう!
撮影者もよくこんなタイミングを収めたなと感心するところです。笑
千光寺山ロープウェイは「山麓駅」から乗って3分、「山頂駅」まで行きます。
このロープウェイ「山麓駅」までは、JR尾道駅から歩いて15分です。
歩きはちょっと・・・という人は、「東行き」というバスに乗ってください。するとたった5分で
「長江口バス停」に着きますからここで降りてすぐです。
また、山陽新幹線の「JR新尾道駅」からでも「尾道行き」バスに乗って10分、同じく「長江口バス停」で降りてすぐです。
車の場合は、まず関西など東方面からなら山陽自動車道を使います。「福山西Ⅰ?」で降りて、国道2号線バイパス道路から県道363号線に入ります。その後、千光寺山ドライブウェイを走ると到着します。
福山ICから約15分です。
広島方面からなら、山陽自動車道の「尾道IC」で降ります。その後、国道184号線を経由して県道363号へ、その後は同じく千光寺ドライブウェイを経由して到着です。尾道ICから約20分です。
千光寺公園駐車場は、常設で70台分、臨時スペースで320台駐車可能です。
普通車1台600円です。
車で行けるのは、この駐車場までで、その後は歩くことになります。
ちなみに、駐車場の問い合わせ電話番号は、 0848-22-9354 です。
「千光寺公園の桜2019年の見頃や開花予想はいつ?開花状況は?」
毎年4月の上旬ごろに見頃を迎える千光寺公園の桜ですが、今年も今のところ、
「3月28日」が開花予想日となっています。
その後の開花状況は下のように予想されています。
五分咲き | 3月31日 |
満開 | 4月2日 |
桜吹雪 | 4月7日 |
ということは、4月の6(土)7(日)日当たりの週末が、一番混雑しそうですね。
ただ、八重桜は、ソメイヨシノの後に満開を迎えるので、4月第2週でも見ごたえはあるのではないかと思われます。
「千光寺公園の桜の本数はいくつ?」
千光寺公園の桜の木は1500~1600本と言われています。
そして、その種類は、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、カンザクラなど20種類にのぼります。
上記の開花予想「3月28日」というのは、ソメイヨシノと考えて下さい。
通常、シダレザクラの方が、ソメイヨシノより早く咲き、ヤエザクラは、ソメイヨシノの後に咲き始めます。
ちなみに日本一の桜の本数があると言われている奈良県の吉野山は約3万本と言われています。
比べたら10分の1以下ですが、それでも桜のスポットとしては十分見ごたえのある規模でしょう。
「千光寺公園の混雑状況は?避ける方法は?」
千光寺公園の花見には、毎年約10万人の人々が訪れます。
そして、先ほど書きました通り、「4月2日」あたりが、満開予想日なので、その後の土、日、
つまり「4月6、7日」は相当混雑すると予想されます。
毎年、特に満開時期前後は、駐車場も大混雑しますので、公共交通機関でのお出かけをおススメします!
出来れば、平日を狙って行けると良いですね。
シダレザクラとソメイヨシノをメインに楽しむなら、「4月1~6日」あたりまで。
ソメイヨシノとヤエザクラをメインに楽しむなら、週が明けて、4月11日以降位が良いのではないでしょうか。
千光寺公園 まとめ
千光寺公園の展望台には、カップルには大人気の「恋人の聖地」もあります。
何とも、仲睦まじい猫ちゃんたちが鎮座しています。
また、公園内には「文学のこみち」もあって、たくさんの石碑も見られます。
カップルで行く人も、またそうでない人も・・・
美しい桜と睦まじい猫ちゃんを見て・・・俳人になったつもりで、恋の俳句や短歌でも作ってみてはいかがでしょう。
決して枯れることのない、熱い歌を・・・?
周辺のホテルに泊まれば夜桜まで堪能できるかもしれませんよ!
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