年齢を重ねると気になるのが皮膚の老化現象。
顔のシワ、シミ、たるみが増えていくと、鏡を見る度に落ち込んでしまいますよね。
中には
「○歳から急に老けた」
「急に老化がドッと来た(泣)」
という人もいます。
かくいう私もそんな苦い思いをした一人。。
体調や生活リズムの乱れで一時的に老けて見えてしまうこともありますが、そうした原因も思い当たらない場合、なかなかショック。。
年齢だからしょうがないものだとは思いつつ、皮膚の老化のメカニズムはどうなっているんだろう?と思うこともあるでしょう。
同じ年齢でもあの人はなんで若いの?と思うときもしばしば…
こうした皮膚の老化は自然現象ではありますが、日頃の日常生活で老化を促進させてしまっている場合もあります。
なので、そのままなにも対策せずにいると、皮膚の老化が加速し、同年代の人より一回り老けて見えてしまうかもしれせん。
加齢以外の老化の原因はなんなのか?
シワやシミ、たるみを改善する方法や老化の対策はどういったものがあるのでしょうか?
そのあたりをまとめてみました。
皮膚の老化の原因とメカニズムは?
皮膚の構造は上の画像のように、表皮と真皮から成っています。
表皮には角質層も含まれます。
老化のメカニズムはこの両方の層がおおきく関わっています。
皮膚の老化の原因は、主に5つあります。
皮膚の老化現象の原因やメカニズムその1 紫外線ダメージ
紫外線が老化を促進することはよく耳にする話ですが、この紫外線には2種類あります。
UV-A(A紫外線)とUV-B(B紫外線)です。
UV-Aは波長が長く、真皮まで到達してしまいます。
ダメージ量はUV-Bより少ないものの、真皮への影響が蓄積していくことで老化を促進していきます。
また窓や雲を通り抜けて来るため、屋内や曇の日でも注意が必要な紫外線です。
真皮まで到達すると、肌の弾力や潤いの源であるコラーゲンやエラスチンを破壊・変性してしまいます。
またコラーゲンを壊す酵素を発生させる原因にもなります。
その結果、老化を進めてしまうわけですね。
一方のUV-Bは波長が短い紫外線です。
UV-Aのように真皮まで届かず、表皮でとどまりますが、ダメージ量が多く、シミの原因であるメラニンを発生させ、皮膚がんの原因にもなります。
こちらも真皮に届かないものの、コラーゲンを壊す酵素が発生してしまい、結果として老化に繋がります。
対策
環境省の紫外線対策指導には次のような対策が書かれています。
- 日差しが強い時間を避ける
- 日陰を利用する
- 日傘や帽子を使う
- サングラスをかける
- 日焼け止めを上手く使う
- 襟や袖のある衣服を着る
米国内科学会によって発行される医学学術雑誌には、日焼け止めクリームの皮膚の老化への効果を実験した結果を発表しています。
20年近く行われたこの研究結果は、
「毎朝日焼け止め剤を塗布するよう心掛ければ、老化進行リスクは24%低下することが示唆された。性別年齢、肌の色にかかわらず一貫して効果が認められた」
とのことでした。
皮膚の老化現象の原因やメカニズムその2 皮膚細胞の酸化
皮膚の酸化とはどういうことでしょうか?
細胞の脂質と活性酸素が結びつくと皮膚が酸化します。
酸化すると、コラーゲンが変性して硬くなり、皮膚の弾力やハリが失われます。
結果として老化を促進してしまいます。
活性酸素は私達が取り入れている酸素が変性することで発生します。
どういう状況で変性するかというと、紫外線やストレス、脂質の多い食事、添加物の多い食品などです。
対策
変性の原因を見てみると、さきほどの紫外線を避ける方法が効果的です。
併せてストレス管理や食生活の管理が大事になってきます。
ストレス管理でよく言われるのは、腹式呼吸(深呼吸)、適度な運動、良質な睡眠などがあります。
マインド面では、自分でわざわざプレッシャーをかけてストレスを増やさない(完璧主義者など)、自分の限界(強みと弱み)を知り相談することも視野に入れる、などもあります。
皮膚の老化現象の原因やメカニズムその3 乾燥によるダメージ
特に女性の場合、20歳以降、肌表面の皮脂分泌量が減ってきます。
減ってしまう原因は女性ホルモンにあるのですが、この皮脂が自分の体で作られることで、潤いを閉じ込めるクリームの役割をしています。
なので、この自然のクリームが不足してくると、皮膚の水分が逃げてしまいます。
老化による乾燥はこれが主な原因です。
(皮膚の菲薄化でも解説しますが、コラーゲンの生成量も併せて少なくなっていきます。)
対策
足りない皮脂は補いましょう。
食生活の見直しと併せて、エイジングケア用品で補う方法がオススメです。
※後述します。
皮膚の老化現象の原因やメカニズムその4 皮膚の菲薄化
菲薄化とは皮膚が薄くなってしまうこと。
こちらも女性ホルモンが大きく関係しています。
女性ホルモンがコラーゲンを生成し、新陳代謝や皮脂の分泌を促進しています。
その働きが衰えることで、コラーゲン生成量も減り、皮膚の厚みが薄くなってしまうのです。
薄くなるとたるみ、皮膚の柔軟性も失われていきます。
そのため、薄くなることでその他の弊害も起こしやすくなります。
皮膚の炎症も発生しやすくなり、肌の抵抗力が弱くなります。
また、バクテリアや感染症、アレルゲン、刺激にも弱くなります。
女性は30代以降、女性ホルモンが減少する傾向にあります。
特に40代以降から急に老けたという人はこの女性ホルモンが減ったことが大きな要因かもしれません。
対策
大豆に含まれているイソフラボンは女性ホルモンと化学構造が似ており、女性ホルモンと同様の働きも期待できるといいます。
そのため、大豆製品を積極的に摂取することが一つの対策です。
他に女性ホルモンを増やす方法は、活性酸素の話でも挙げたストレス管理と同じ方法で増やすことが可能です。
食事、睡眠、運動に加えてドキドキやワクワクの体験をすることも女性ホルモン分泌量増加につながると言われています。
セロトニンの分泌が女性ホルモンの増加にも関係してくるそうです。
皮膚の老化現象の原因やメカニズムその5 糖化
肌の老化の原因の一つだと、比較的最近叫ばれるようになったのが、細胞の糖化です。
タンパク質と糖分が結びついて、老化作用を引き起こすAGEs(エイジス)という物質に変わります。
この物質は分解されにくく、体内に蓄積されていくそうです。
結果として、糖化したタンパク質が肌の材料となり、肌の若々しさが失われていくとのこと。
対策
糖化の対策は加熱方法だと言われています。
油で炒めたり揚げたりせず、煮る料理に替えていく方法です。
高温に接すると糖化が促進されるようです。
AGEsを減らす方法は、野菜から食べる、食後に軽い運動をする、よく噛む、紫外線対策やストレス管理が有効とのことです。
また、抗糖化化粧品も販売されています。
中国でも日本でも、ダイエットや美容・健康の悩みは尽きないんだと感じました。
中国では「抗糖化」がブームなんだそうで、ポーラの化粧品が凄く売れているそうです。
抗糖化は美容にかなり大事で、糖質を摂り過ぎるとやはりシミシワは出来やすくなる。#糖化 #ダイエット
— 藤本なおよ@ローカーボ料理研究家 (@naoyofujimoto) 2019年1月29日
ポーラのB.Aは糖化防止(老化防止)系コスメの最先端だと思う。
ただ、糖化防止の基本は以下の2点①血糖値を急上昇させない
②AGEsを多量に含む食品を避けるこれを徹底しない限り、化粧品によるアプローチは焼け石に水。
食の影響を100とすると化粧品の影響など1にも満たない。— 篠崎功 (@ko_shinozaki) 2017年3月19日
結論
以上のように老化の原因とその対策を見てきました。
改めて対策を列挙してみると、
- 紫外線を防ぐ・避ける
- 脂質に偏った食事・添加物を避ける
- 野菜から食べる
- 良質な睡眠を取る
- イソフラボンを取る
- 適度な運動をする
- ドキドキ・ワクワクで幸せホルモン(セロトニン)を刺激する
- ストレス管理
紫外線やストレス対策は糖化対策にも繋がっていました。
こうして見てみると、それぞれの対策は相互作用が期待できそうですね。
これらの対策を実践すれば皮膚の老化を遅らせることはできるでしょう。
しかし正直これを全部こなすのは少し大変な気もします。
運動もなかなか時間が取りづらいですし、外に走りに行くのもジムに行くのも、人目がちょっと気になりますよね。
きつくなると私のように3日坊主で終わりがちです。。。
仕事の関係で睡眠時間が確保しづらかったり、料理をじっくり作っている暇も、スーパーでじっくり吟味している余裕もないかもしれません。
従来から言われている健康法では、忙しい現代の女性が仕事も美容も両立するのは難しいのではないでしょうか?(もちろん少しずつでも取り入れたほうがいいですね。)
ではどうすればいいか?
おすすめは「リンクルショット」です。
これは大手の化粧品会社POLAが開発した美容液です。
「国が初めて認めたシワ改善美容液」です。
リンクルショットはシワ全般に効果あります。
- ほうれい線
- ちりめんジワ
- 目尻のシワ
- おでこのシワ
…
私の尊敬する男性の1人なのですが、8年間顔の片側に美容成分を塗り続け、その効果を体現したPOLA研究員な方です。多分定期的にこの話してる。 pic.twitter.com/APafgv1pP8
— Rin (@fulfulfulugi) June 4, 2018
#逆転人生 に出てるーー✨
檜谷研究員さん‼️#リンクルショット #POLA pic.twitter.com/ZPIIMLksBJ— POLA😃 (@aikasmilePOLA) 2019年10月7日
8年間、顔の片方だけ塗り続けたポーラ研究員の証拠動画はこちら↓↓(※左右の顔のシワ、ほうれい線に差があります)
ポーラ研究企画部長のほうれい線改善画像はこちら(ページ下部)
真皮層は笑顔などで一時的にできるほうれい線のシワを肌ダメージと勘違いして、好中球エラスターゼがそこを修復しようとします。
その修復時に真皮層を分解してしまい、シワが深くなっていきます。
年齢を重ねると真皮層の生成よりも、この分解のほうが多くなってしまうため、ほうれい線が目立つようになります。
※他に肌のハリが失われることもほうれい線が目立つ一因になります。
リンクルショットはこの分解を抑制してほうれい線を減らします。
つまり、肌にもともと備わっている「真皮層を作る力」を利用してほうれい線を少なくしていくのです。
実際に効果があった私の体験談やよくある疑問などを下の記事にまとめています。
食事、睡眠、運動、ストレス管理と同時並行ならなおいいと思いますが、全てこなすのは無理!という人には、こうしたものでエイジングケア対策をしておくのも一つの方法です。
想像してみてください。
- 肌がきれいと褒められ、生き生きとしている自分
- 同年代よりも若いと言われ、嬉しくなる自分
- 「○歳から急に老けた…」という憂鬱から抜け出し、朝の鏡を見るのが楽しくなる自分
- 年齢を重ねることが楽しくなる自分
皮膚の老化現象の原因やメカニズム まとめ
皮膚の老化現象の原因やメカニズム、対策や改善方法などを見てきました。
年齢を重ねても皮膚の老化を食い止めることは可能です。
年齢による体の変化(女性ホルモンの減少など)を見極めて、その変化に適した対策を取っていくことが重要です。
ご紹介したリンクルショットは、もし興味があればこちらから販売ページに移動できます↓
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