どこの家の冷蔵庫にもある「牛乳パック」。
でも、牛乳を飲み干してしまえば、その後はゴミ箱にポイっと捨ててしまうというお家がほとんどでしょう。
でも、言うまでもありませんが、牛乳パックはなかなか優れた素材でできていて、その気になれば、色んな活用法があります。
そこで、今回は、小学生低学年のお子さんの夏休み工作のために、牛乳パックを使った作品を10個厳選してご紹介したいと思います。
ビックリも、ホッコリも、楽しいも、オシャレ~もありの盛りだくさんです。
乞うご期待!
「【小学生低学年】夏休み工作簡単牛乳パック作品10選!男の子向けも女の子向けもチェック!」
「パッチンカエル」
↓動画のリンクがなぜか切れているように見えますが、再生すれば見れます^^;
用意するものは、牛乳パック、はさみ、輪ゴムだけです。今すぐにでも始められそうです。
そして、見た目以上にインパクトのある跳躍力に驚きます!
動画は、牛乳パックそのままになっていますが、「パッチンカエル」というくらいですから、やはり、見た目をカエルと分かるようにしたいですね。
グリーンの折り紙でも張って、ぱっちりお目目を貼ってみてはどうでしょう。
口の中も赤くしてパックリと大きく開けた感じにすると、見た目もずいぶん変わって表現力が出ると思いますよ。
「おもしろびっくり箱」
原理は、先ほどのパッチンカエルに通じる所があります。
しっかりと跳ねるように、どんな強度の輪ゴムを使うかがポイントになってきそうです。
昔も今もびっくり箱っというだけあって、やっぱり興奮します。
外箱の大きさやデザイン、そして、中にいれる跳びはねるパックを何個にするか。
どこかにふたを開けると「ブ~」なんて音が鳴るようにすれば、さらにサプライズ感が出るのではないでしょうか。
「牛乳パック栽培」
これは単純なのですが、面白そうですよね。
特に、花が好きだったり、野菜作りに興味のある女の子に向いていると思います。
工作というよりは、理科の観察の要素の方が圧倒的に多いのですが・・・(汗&笑)
ハーブを育ててみると、比較的簡単に発芽して、収穫もできると思います。
手軽なので、複数の牛乳パックプランターを作ってもいいのではないでしょうか。
動画のように縦にしても面白いですし、ニンジンも育ててみると楽しそうです。
「宝を守れパックンワニ」
牛乳パックで作るからくり工作・宝を守れぱっくんワニhttps://t.co/MofGEj32iR pic.twitter.com/q7wlW54Z6z
— dnes (@AdbDnes) 2018年4月23日
次は、男の子におススメです。
これは、迫力があって、作っていても面白いのではないでしょうか。
ポイントは、やはり、パックンされると怖い!!と思われるような、大きな口と鋭い歯が作れるかでしょう。
そして素早く口を閉じさせるためには、上あごがそれなりに重くなければなりませんから、上手くおもりを隠して付けるなど、工夫が必要でしょうね。
牛乳パックは表面が特殊加工されていますから、普通の絵の具では上手く色がつきません。
アクリル絵の具は、初体験というお子さんも多いのではないでしょうか。
◆作り方はこちら→http://yuge.moo.jp/kousaku/wani
「いないいないばぁ~」
これもどちらかと言えば、女の子向きでしょうか。
幼稚園の先生になりたい、という夢を持っている子なら喜んで作るかもしれませんね。
または、小さな弟や妹がいるお姉ちゃんもいいかもしれません。
やはり、「ばぁ~~」と開いたときに出てくる絵のインパクトが全てと言っていいでしょう。
「ペン立て」
これは、とてもオーソドックスで、取り掛かりやすいかもしれません。
後で紹介する作り方ページは、完全に女の子向けですが、必ずしも女の子ではなく、男の子仕様にもできると思います。
大事に扱えば、大人になるまで充分使えるのではないでしょうか。牛乳パックは強いですからね!
形も四角形でなくても、上の部分は、半円形にしても面白いかもしれません。
オーソドックスだからこそ、オリジナリティを出したいものです。
◆作り方はこちら→https://asukainfo.com/gyuunyuupakku-pentate
「人形劇用の人形」
これが、牛乳パックでできているとはなかなか分からないかもしれません。
牛乳パックというのは、しっかりした素材で、なかなか他にありそうで、無いですよね。
しかも、底の一番丈夫なところを上手く折り曲げて口にしてしまうなんて・・・お見事です!!
少なくとも、二つは作りたいですね。
さあ、どんなキャラクターがいいでしょうか???
「クルクル水車」
これも作ってみたいですね。水が使えるところは、さすが牛乳パックです!
しかも、夏らしくていいですよね。
クルクル回る水車部分は、色んな色を使って特に華やかにしたいものです。
ポイントは、水をかける十字のプロペラ部分。ここは、工夫が必要でしょう。
お子さんだけでは難しいと思うので、知恵と技を貸してあげてくださいね。
上の動画の水車の作り方は、保育士さん専用サイトに利用者登録をしないと作り方が見れませんでした。。。
なので、似たものの作り方が紹介されているURLを貼っておきます。
https://hoiclue.jp/800005903.html
両サイドの太陽までは作られていませんが、貫通させてくっつければできるかと思います!
「キューブパズル」
これは、少し根気がいるかもしれませんが、お子さんが作りたい、よく意思確認して、やりたい!!と力強く言ったら、是非作らせてあげてください。
上手くできたら、きっと作って良かった、と誰もが思うことでしょう。
ちなみに、この応用編の様な動画もあったので、参考までに乗せておきますね。
「アイスキャンドル」
とっても、大人な感じで、とても小学生の作品とは思えないでしょうね。
ただし、これを作るにはいくつかハードルが・・・
まず、溶けるので学校には持って行けません。
作成工程も含めて、完成品を写真に収めて提出することが許されるか、確認してください。
そして、この高さのものを立てたまま冷凍できる冷凍庫がある冷蔵庫が必要です(なんか、早口言葉みたいになりましたが(笑))。
ただ、最終工程のお湯を注いでするっと缶を抜くのは、やってみたいですよね。
なぜ抜けるのかを教えて上げれば、理科の勉強にもなるかもしれません。
クリスマスシーズンにも作って飾りたいですね。
「まとめ」
上にも書きましたが、改めて、牛乳パックって、なんて優れた素材なのかと思いました。
水にも強く、冷たくても、熱くても大丈夫。
牛乳パック自体に熱い蝋を流し込んでキャンドルを作ることもできるのですが、小学生低学年にはハードルが高いので、今回は見送ることにしました。
うちでは、牛乳パックは、手作りヨーグルトの入れ物に使っていますが、それ以外は、特に使い道はありませんでした。
様々なリサイクル法があるな・・・と感心しきりでした。
皆さんはいかがでしたか。
お子さんと協力して、素晴らしい牛乳パックの復活劇をお楽しみくださいね!
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