ミュージシャンだけでなく、一般人の騒音対策としても有効なクレッシェンドの耳栓。
種類がたくさんあってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事ではクレッシェンドの耳栓はどんな種類があるのか?
それぞれの減衰量や、防ぐのが得意な周波数はどこなのか?
説明書に付属の一覧表を見ながら紹介していきます。
Crescendo(クレッシェンド)耳栓の種類と減衰量は?
製品の説明書にバリエーション一覧表があります。
それを見てみると、22種類あることが分かります。
Music、Drummer、Vocals、Woodwind、Fly、Office、Moto、Stadium、Swim、Gardening、DIY、Sleep、DJ、Guitar、Dance、PPE 20、PPE 25、Indutry、Heavy Industry、Fireworks、Shooting、Impact
それぞれのモデルはA~Hまでの遮音性能に分類されています。
輸入販売元に問い合わせてみたところ、同じ分類であれば性能に差異はないということでした。
22モデルのラインナップがありますが、それぞれシチュエーションごとに細かく調整されたものではないとのことです。
同じ「A」であれば遮音性能も同じ。
例えば、SleepとMotoは同じ「E」なので、遮音性能も同等ということになります。
分類による違いは、sleepの「E」は全周波数帯域の減衰が大きく、Drummerの「B」は低音域の減衰が大きいモデルということになります。
なので「中高音域も減衰させたい」という場合はDrummerの「B」だと効果はいまいちになるようです。
同じ分類であれば買い直す必要はないとのことでした。
以下の画像はA~Hの分類ごとの減衰表です。(CEとANSIに分かれています。)
参考にしていただければと思います。
まとめ
アマゾンでもいろいろな種類が売られていますが、その中でもDrummerモデルはsleepの倍以上の値段です。
せっかく買ったのに自分が遮音したい性能と正反対のモデルだった、ということがないようにしたいところですね。
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