シーリングライトのカバーを誤って割ってしまいました。
粉々とまでは行かずとも、破片が大小20個くらいに飛び散る羽目に。
メーカーに問い合わせて型番を伝えてみましたが、20年くらい前の商品で既に交換パーツもないとのこと。
そこで、ネットの情報を見つつ、自分で補修してみました。
シーリングライトカバーが割れたので自分で修理してみた!
下の画像は割れた破片を接着剤でくっつけた後のカバーです。
もとは下の画像の赤線に沿ってバラバラに分かれていました。
使用した接着剤はこちらのアクリルサンデー。
シーリングライトカバーの材質はアクリルなので、アクリル用の接着剤が適しています。
選択肢として3Mの強力接着剤などもありましたが、アクリルの場合うまくくっつかないというレビューも見られました。
そのため、廉価で購入できるこちらを選びました。
アクリルサンデーの使用感は水のようにさらさらしており、角度を気をつけないとカバーの上を雫のように流れていってしまいます。
しかし、すぐに固まるので破片を接着するのはそれほど難しくありませんでした。
割れた破片を集め、大きい破片からパズルのように組み合わせていくと、意外とぴったりと合うことが分かります。
小さいものは後回しにするのがポイントです。
大きい破片同士を接合すると、次の破片がハマる箇所が新たに浮かび上がります。
これを繰り返していくことで、最終的に小さな破片がぴったりと合う箇所までたどり着くことができます。
小さい破片でもなるべく拾っていくことで、隙間なく元通りに接着することが可能です。
内側を全て接着し終えたので、カバーの外周部に嵌めていきます。
ぴったりとハマりました!↓
接着の際の注意点
接着の際の注意点は、カバーの湾曲です。
壊れる前のカバーは滑らかな湾曲があります。
破片の一つ一つは、この湾曲が少しだけ真っ直ぐになるようでした。
なので、接着するときなどは、元の湾曲になるように少し力で抑えながらつないでいくと、小さな隙間も埋められていくかと思います。
後は接着剤の説明書にあるような注意事項を気をつけながら作業を進めていくといいですね。
じゅうたんの上に零すと拭き取りが面倒なので、新聞紙などを敷いておきます。
ビンから注入器に液体を移す際、意外とビンの側面に垂れます。
ポリ手袋も必須です。
作業中、液体が思わぬ方向に飛び散ることがあります。
注入器の先が引っかかり、反動で弾かれることがあるためです。
目に入ったら危険ですので、保護メガネもあったほうが安全です。
破片の捨て方
カバーはアクリルのため、プラスチックゴミとして捨てることになるかと思います。
自治体の区分に沿って捨てますが、当方の場所では燃えるゴミとして捨てることができます。
まとめ
破片の接着作業は大きな卵の殻を接合しているような感覚になりました。
カバーが湾曲しているためでしょう。
卵の破片を接着する場面は、ドラゴンボールのアニメ版で放送されていたことがあります。※
接着中はそんな気分でした。
ピースが繋がっていく様が面白く、つい次から次へと進めてしまいます。
そのため、バラバラの状態の写真を取り忘れてしまいました。
メーカーでもカバーが廃番だった場合、ぜひ試してみてください。
※アニメオリジナルのエピソードです。
八卦炉の底を火喰い鳥の卵の殻で埋め合わせる場面です。
150~153話の「炎の中のウエディングドレス編」の物語ですね。
ちなみに、ドラゴンボール全話はフジテレビ公式動画配信サービス「FODプレミアム」で2週間無料で視聴できます。
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